本記事では、当サイト管理人のはしかんが2020年に買って良かったものをまとめています。主にデスクトップ周辺機器や仕事で使うアイテムが多めな1年でしたが、「毎日使うものだからこそ良いものを選びたい!」という基準で選んだものです。
2020年は本当に大変な1年になってしまいましたね。
年初はまだ普通に地方から東京へも気軽に行けていましたが、その直後から外出すらできない状況に・・。
その影響で外出する頻度が極端に少なくなり、仕事の仕方が大きく変化した年でもありました。
リモートワーク、オンラインによるセミナーやお客様との商談など、それまで一部の先進的な企業やコンシューマーがやっていたことが2020年で一気に一般的になった印象です。
僕が1年を通して購入したものも、その影響を受けてかデスクトップ周辺機器がメインでした。
おかげで自分の理想のデスクトップ環境に少しずつ近づいていて、徐々に快適さが増している状況です。
それでは2020年に僕が買ってよかったものをガジェットとファッションの2部門に分けてご紹介します。
選定の基準としては、2020年に買ったアイテムの中で特に使用頻度の高いものを16個ほど挙げています。
2020年に買ってよかったガジェット
DELL 4Kモニター U2720QM
これは自宅で毎日使っていますが、機能、画質、デザイン、どれをとっても全く不満のないモニターで、今年買ってよかったモノNo1と言っても過言ではない製品です。
一度32インチの4Kモニターを導入したんですが、ドット抜けがあったりサイズ感が合わなかったりして結局買い替える羽目に・・。そして2台目でたどり着いたのがこのモニターです。
モニターを選ぶ際、機能面での必須条件として挙げたのが「PCとの接続はTYPE-Cケーブル1本で運用可能」であること。
この「運用可能」というのがミソで、ただ単に映像入力可能なだけでなく、PCへの給電電力も高くないといけません。
このモニターは最大90Wまで対応しているため、殆どのPCでTYPE-C1本運用が可能です。
PCとの接続は1本でスッキリさせたかったんですよね。
さらに、デスクではDAC内蔵デスクトップスピーカーや他のUSB機器も使用していますが、モニターにUSB-HUB機能を内蔵しているので、周辺機器は全てモニターに接続しています。
これだと周辺機器も全て含んだ状態で、PCへの接続はTYPE-Cケーブル1本で済むのでとても便利!
サイズ感も27インチが僕にとってはベストサイズで、とても気に入っているモニターです。
Amazon ベーシック モニターアーム
これはDELLの4Kモニターと同じタイミングで導入したアイテム。
モニターアームを使うことで、モニター下に空間ができてデスクトップがスッキリしますし、モニターの可動域が広がって自分の好みの場所に調整することができます。
これを使いだしてからモニターを手前に引き出せるようになったので、その時の姿勢に合わせて見やすい距離に調節できるのがとても便利です。
エルゴトロンのOEM製品なので品質も良いですし、全てブラックで統一されている見た目もお気に入りのポイントです。
サンワダイレクト ケーブルトレー
デスクの電源周りの配線を整理するために導入しましたが、思いのほかしっかりしていてとても良いアイテムでした。
素材はメッシュになっていて、デスクに挟むベース部分と組み合わせてセットします。
デスクにネジ止めしたりする必要がなく、天板の厚みが10mm〜40mmまでのデスクに取り付け可能です。
このトレーに次にご紹介するエレコムの電源タップをセットし、ここから機器に対して電気を供給しています。
幅が90cmと広く、奥行も15cmあるため電源以外にもあらゆる配線を隠すことが可能。
使い勝手が良く、Amazonのモニターアームともギリギリ干渉せずに取り付けることができたのでとても満足しています。
ちなみにBeforeがこちら。
足元が丸見えなので非常に気になっていましたが、見違えるようにスッキリして最高です。
エレコム 電源タップ 10個口
さきほどのぐっちゃぐちゃの配線をスッキリさせたいと思い導入した電源タップ。
10個口なのにスリムでデザインがかっこいいし、折りたたみ式のスタンド機構も内蔵しているので、使い勝手のよい製品です。
机下のケーブルトレーに設置しているので普段目にすることはありませんが、真っ黒かつシンプルな形状でとてもかっこいいOAタップだと思います。
ホコリ防止のシャッターと、万が一のときの雷ガードもついているので安心して使えます。
次にOAタップを買う機会があったとしたら当然一番に候補にあげますね。
Logicool MX Master 3
先代のMX Master 2Sからの買い替えですが、これも毎日使っているアイテム。
高速スクロールホイールとジェスチャーボタンがPC作業時の無駄な動作を削減してくれるので、生産性が高まります。
3になってからホイールがフルメタルになり耐久性がアップしているのと、ホイールのクリック感が物理じゃなくてマグネット式になっているのも使いやすさUPしているポイント。
Logicool の MX Masterシリーズは今後も使い続けていくと思います。
頻繁に持ち運ぶので、ケースも一緒に買いました。
マウス本体の形状に合わせてピッタリフィットしますし、ハードケースなので気軽にカバンに放り込めるので重宝しています。
Anker マグネット式 ケーブルホルダー
これはガジェットブロガーのてずさん(@tezlog10)のツイートで知って秒で買ったアイテムです。
てずさんのブログはこちら。
Ankerのマグネット式ケーブルホルダーを購入。今までのケーブルホルダーで一番使いやすい!
【レビュー】Anker Magnetic Cable Holder – カチッと付いてサッと外せる!磁石内蔵ケーブルホルダー!https://t.co/CEJglgfBS6 pic.twitter.com/8GGTytFUWJ
— てず (@tezlog10) October 4, 2020
ケーブルの頭に収納用の部品を装着し、使わないときはベース部分にマグネットでスッキリと整理できます。
これを導入してからデスク上でごちゃごちゃになっていた充電ケーブルをまとめることができました。
土台の裏側もマグネットになっているので金属であればどこにでも貼り付けられますし、粘着ゲルもついているので自由に好きな場所に貼り付けることもできます。
配線がキレイに決まると気持ちがいいですよね!
エレコム ほこり取り
記事作成のために使うガジェットのブツ撮りをするときや、デスクトップのお掃除に使っています。
ガジェットブロガーさんなら経験があると思いますが、物撮りするときのほこりってめっちゃ気になるんですよね。
そんなときに便利なのがこのほこり取りで、ブラシ部分が非常に柔らかいので、やさしくほこりを吸着してくれます。
反対側は細くて硬めのブラシになっていて、キーボードの間に入り込んだゴミなどを除去するのに便利。
日常のデスクトップ周りの掃除にも役立ってくれてるので、これも必要不可欠なアイテムになっています。
HHKB Professional HYBRID Type-S
これもブログ執筆で毎日使っているガジェットです。
ここにたどり着くまで、Logicool CRAFT、RealForce、HHKBと3台買ってますが、今のところ僕の中では総合得点が1番高いキーボードです。
打鍵感はRealForceに若干劣りますが、コンパクトさ、デザイン、全てにおいて非常に高い得点をマークしています。
やはり真っ黒でシンプルな見た目がめっちゃかっこよくてかなり気に入っているガジェットの一つです。
僕が特に気に入っているのはデザインとコンパクトさ!
13インチのMacBook Airと横幅はほとんど一緒。同じタイミングで購入したウッドパームレストと組み合わせて使っています。
非常にコンパクトなので持ち運びもしやすく、カフェでも使えます。
持ち運び用に、キーボードルーフとケースも一緒に導入。
最近はMacBook Airに乗せて尊師スタイルで執筆するのがお気に入りです。
IPT ウッドパームレスト ウォールナット
HHBKと一緒に導入したパームレスト。
HHKBは少し厚みがあるのでパームレストで手首を持ち上げてあげると打ちやすくなります。
HHKBに合うパームレストを探していたところ、僕のイメージにピッタリなウォールナットのこの商品を発見。
2,000円を切るコスパの高さが決め手となりました。
裏面にはゴム足もついていて安定感も抜群です。
尊師スタイルで使うときもMacBook Airにピッタリで最高です。
MacBook Air 2020 M1チップ搭載
発売されてしばらく経ってから購入したんですが、やはりM1チップの魅力には勝てませんでした。
ちょうどPCを探していたのもありましたし、そりゃあんだけ騒がれたら気になりますよ。ずっとWindows民だった僕でも。
10年以上ぶりのMac購入だったんですが、今は心底買って良かったな〜と思いながら毎日使っています。
サクサク動く上にファンレスで静音。そしてバッテリー持ちがハンパないという正に今年の「ゲーチェンジャー」No1!(意味不明)
あと、WindowsからMacに切り替えた結果、身の回りのデバイスが全てApple製品に統一され、思わぬ恩恵も。
Windowsを使っていたときに比べてiPhoneやApple Watchとの連携がスムーズにできるようになり、写真データのやりとりやMacBookのスリープ解除などがストレスフリーになりました。
単純にMacBook Airだけの評価というよりは、Appleデバイスに統一することによるメリットの方を強く感じることができたことが大きかったですね。
Apple Watch Series 3
Apple Watch Series 5 がリリースされたと同時に値下げされ手に入れやすくなった Series 3。
購入当初はApple Watchでどんなことができるのか知りたいという興味本位で購入し、キャッシュレス決済やiPhoneとの連携だけで感動していました。
それが、メインPCをWindowsからMacBook Airに変えた直後から利便性がさらに1段階UP!
MacBook Airをクラムシェルモードで使っている時のスリープ解除って普通は都度パスワード入力する必要があるんですが、Apple Watchがあれば何にもする必要がなく、自動で解除できます。
また、Macへの新しいアプリインストール時の認証でも、通常はパスワードを入力するかMacBook 本体のTouch IDで認証しなければならないのが、Apple Watchのサイドボタンをダブルクリックするだけなので非常に楽ちん!
ベルト交換もとても簡単なので、その日の気分で付け替えて楽しめるのもお気に入りポイントです。
AIRPULSE A80
DAC内蔵ハイファイデスクトップスピーカー。
DAC内蔵なので直接PCと接続可能。AUX、光デジタル入力、Bluetooth接続と様々な入力方法に対応しているため、シンプルな構成で高音質環境を整えられるスピーカーです。
普段はPCから鳴らして、スマホやタブレットから鳴らしたいときにBluetoothを使って簡単に切り替えられるのが非常に便利です。
音質面では、アルミ合金製ミッドウーファーとリボンツイーターを搭載し、今まで奥に潜んで聴こえなかった音まで聞き取れるような、奥行きのある音を鳴らしてくれます。
特性はフラットですが、BassとTrebleは背面のダイヤルで調整可能。
定位感も素晴らしく、音が真ん中から聴こえてくる感覚は非常に気持ちいいです。
TUNEMAX 66W GaN
コンパクトながら最大66Wの高出力を誇る3ポート充電器です。
TYPE-Cを2ポートと、TYPE-Aを1ポートという非常に使い勝手の良いポート構成。
MacBookとiPadを同時に充電できるので、外出先で重宝しています。
レビューのご依頼を頂いて知った充電器でしたが、非常に気に入って自分で購入したものです。
カラバリはホワイトとブラックの2色で4,000円台で購入できるコスパの高さも魅力。
Oculus Quest 2
年末の12月29日に購入した超滑り込みセーフのアイテム!
手軽にVRの世界を楽しめる「Oculus Quest 2」です。
これは購入する前は「年末年始で子供と一緒に楽しめる変態的デバイスないかな〜」と探していたときに、前から少し気になっていたからという理由で購入したものです。
寝転がってPrime Videoを観たりできたら楽しそうだな〜くらいの感覚だったんですが、実際に使ってみてビックリ!
今まで体験したことのない経験をもたらしてくれるめちゃくちゃスゴいデバイスだったんです!
これまでイベントとかでちょいちょい体験したVRとは違い、没入感がすごくて実際にそこにいるような感覚を味わえます。
特に面白いのが、リズムに合わせて飛んでくるブロックをライトセーバーで切りまくる「Beat Saber」と、スマホ版をコンプリートしていたミステリアス謎解きゲーム「The Room」のVR版「The Room VR」!
ちなみに、この記事を執筆している時点でまだ手元に届いてから3日目ですが、すでに「The Room VR」をクリアーしています(笑)(のめり込み度がヤバいです・・。)
おかげでこの「2020年買ってよかったもの」の公開が大晦日ギリギリになってしまいました!
想像以上に体を動かすため運動不足解消になりますし、今後のVRの可能性も垣間見ることができます。
今までにない経験をもたらしてくれた素晴らしいガジェットです。
2020年に買って良かったファッショングッズ
RAYMAR ストレートチップ ハンドソーンウェルテッド
高品質な革靴を低価格で提供していることで知られるブランド「RAYMAR」の革靴です。
人気すぎて常に在庫切れ状態なので、購入するには希望のサイズの入荷を待ち続ける必要があります。
僕も何度か入荷情報を見逃して結局半年くらいかかったような気が・・。
工程の9割方を手作業で行うハンドソーンウェルテッド製法によって一つ一つ丁寧に作られています。
開封してからじっくりと靴を眺めましたが、これが3万円以内で購入できることが信じられないほどとても美しい仕上がり。
足の形状にもよると思いますが、僕の場合は最初からとてもフィットして履き心地も想像以上に良かったです。
毎日仕事で履く靴なので、良いものを履きたいと思っていましたが、ここまでコスパが高い靴を僕は他に見たことがありません。
HushTug ビジネスバッグ
これはモノクシーで知った、HushTug(ハッシュタグ)というブランドのビジネスバッグ。
【知る人ぞ知る】ハイクオリティな素材とデザインで最高のコスパを誇るHushTugのレザートート
アウトドアグッズを中心に素敵なアイテムを紹介しているMoNomadを運営されているニケさん(@nike_stk)による投稿です。
HushTugはモンゴルレザーを使用した高品質でリーズナブルなカバンを手掛けるブランドで、ビジネスバッグ以外にもトートバッグやレザーリュックなど、数種類のラインナップがあります。
今回買ったビジネスバッグは、品のあるデザインと雨の日でも気兼ねなく使える手軽さが気に入っています。
バッグの中はスエード調の質感で、ポケットが3つ付いていて使い勝手もまずまず。
中の生地はひっくり返せるので、お手入れもしやすいです。
これも仕事で毎日使っていますが、僕のお気に入りアイテムの一つです。
まとめ
こうして振り返ると、2020年も素敵なアイテムにたくさん巡り会えた年でした。
ここに挙げたものは全て、僕の生活を豊かにしてくれる、今の僕にとっては必要不可欠なものばかりです。
にしてはあまり個別レビュー記事が書けてないので、これから頑張ってレビューしていきます!
2021年はどんなガジェットに出会えるのか非常に楽しみですが、引き続きガジェット情報を発信していくので2021年も当ブログをよろしくお願いいたします!
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
コメント