本記事ではiPhone 15 Pro用ケースPITAKA『MagEZ Case4』をレビューしています。見ただけでPITAKAとわかるアラミド繊維のカーボン調の見た目と、薄型軽量でiPhoneのフォルムを崩さないコンパクトさが特徴的なケースです。
iPhone 15 Pro は素材がチタンになったこともあり、いつもより特別感がありますよね。
そんなiPhoneだからこそ、ケースも特別なものを使いたいところ。
特別感のあるケースの一つが、本記事でレビューする『PITAKA MagEZ Case4』です。
PITAKAはスマホに詳しいガジェット好きには非常に有名なメーカーで、アラミド繊維と呼ばれる独自素材を使った超薄型軽量のiPhoneケースを製造販売しています。アラミド繊維は見た目がカーボン調なので、カーボン好きの方にも人気のケースです。
- PITAKA独自のアラミド繊維で造られた超薄型軽量ケース
- 厚みは約1mmで、iPhone 15シリーズにスリムフィット。裸感覚で使えます
- 見た目はカーボン調。手触りはサラサラ。ファインウーブンケースのように汚れを気にしなくてもOK
- 薄いけどMagSafeにもしっかり対応
- 薄型軽量でiPhoneのフォルムを損ねない
- カーボン好きにはたまらない外観
- MagSafe対応
- 外すのに慣れが必要
- ボタン部分やコネクタ部分保護がない
iPhone 15シリーズ全てに対応していますが、本記事ではiPhone 15 Pro用のケースを写真多めでレビューします。少しでも参考になれば嬉しいです。
本記事はPITAKA様よりサンプル品をご提供いただき作成していますが、忖度なくユーザー視点でレビューしています。
PITAKA MagEZ Case4 の概要
『PITAKA MagEZ Case4』はPITAKAが製造販売するiPhone 15シリーズ全てに対応したスマホケースです。
iPhone 15シリーズ用としては、2023年10月時点では3つの商品ラインナップが存在します。
商品名 | StarPeak MagEZ Case 4 | MagEZ Case 4 | MagEZ Case Pro 4 |
MagSafe対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
薄さ | 0.95〜1.15mm | 0.95〜1.15mm | 最大1.65mm |
重さ | 17〜21g | 17〜21g | 最大35g |
保護性 | 全面保護 | 通常保護 | 全方位保護 |
材料 | アラミド繊維 | アラミド繊維 | アラミド繊維、TPU、 ナッパレザー、アルミニウム合金 |
本記事では真ん中の最もスタンダードなモデルをレビューしますが、他にも「Pro」が付いたMILスペックの耐衝撃性を重視したモデルや、特別な柄が入った「StarPeak」があります。
MagEZ Case4 の外観
前作のエコパッケージから通常のパッケージに戻った外箱。
ただし、中の梱包はリサイクル素材が使用されています。
内容物はこちら。
- MagEz Case4 本体
- アジャストステッカー
- 取り外し方の説明書
アジャストステッカーは、iPhone本体とケースの間に隙間ができてしまった場合に、ケース内側に貼ることでパカパカするのを防ぐためのものです。
僕の場合は貼らなくてもピッタリフィットしてくれたので不要でしたが、気になる方には嬉しいアイテムです。
背面は全面がアラミド繊維の模様が見えるデザインになっています。
下部にPITAKAの文字が入っています。前作ではPITAKAのアイコンが入っていましたが、若干デザインが見直されていますね。
カメラ部分には金属製のフレームが搭載されており、カメラをしっかり守ってくれます。形状が左右非対称になっていて面白いデザインです。
内側もアラミド繊維が見えるデザインになっています。
MagSafe対応の証である丸いリングが描かれています。
金属製のカメラフレームも美しく処理されています。
ケースの縁の部分も丁寧に処理されていて、スマホを傷つけてしまうようなこともなさそうです。
重さを計測
実測値は18.9gと非常に軽量です。
チタン製iPhoneのメリットである軽さを損なわないところは非常に嬉しいですね。
iPhone 15 Proに装着してみる
iPhone 15 Pro ナチュラルチタニウムに装着した状態がこちら。iPhone本体は白っぽい色なんですが、ほぼ黒いスマホになりますね。
ケースの厚みは約1mmと超薄型なので、手に持った感触としては本当に裸のiPhoneを持っているようです。サラサラした手触りで、触り心地もなかなか好印象です。
これはケースを装着して正面から撮影した写真ですが、ほぼケースを付けていることがわからないくらいに薄いです。
フロントの角部分がうまく引っかかるような形状になっており、一度ハマると簡単には取れません。
ボタン部分はボタンがむき出しになる形状です。
ボタンはもちろん問題なく押せますが、どこまでiPhoneを保護したいかによって好みが分かれるところ。
コネクタ部分も大きく空いたデザインになっています。反対側の上部も同じように大きく空いています。
特徴とメリット
PITAKA製ケースでしか味わえないアラミド繊維のかっこよさ
PITAKA製ケースの一番の特徴はやはりアラミド繊維を使った外観ですよね。
個人的に黒いアイテムが好きということもありますが、単に黒いだけでなく、カーボン調の見た目や精度の高いカメラフレーム周りの造りなど、こだわりが感じられるケースなので所有する喜びが得られるんですよね。
MagSafeにもしっかり対応
薄さ1mmのケースの中にちゃんとMagSafe対応のマグネットが内蔵されているため、充電器やカードケースなどのMagSafe対応機器にもしっかり吸着します。
写真はBelkinの『3 in 1 MagSafe充電器』ですが、しっかりと吸着し、カメラフレームも鑑賞することはありません。
デメリット
外すときにコツが必要
このケースは薄くて硬いので、取り外す時に少しコツが必要です。
慣れるとなんともないのですが、装着方法と取り外し方法は以下の動画を参考にしてみてください。
(iPhone 14 シリーズの動画ですが、脱着方法は同じです。)
まとめ
『PITAKA MagEZ Case4』はiPhone 15シリーズ用の超薄型軽量ケースです。
PITAKAのアラミド繊維を使ったケースは他のケースにはない独特の雰囲気を持っています。
メリット | デメリット |
---|---|
チタン製iPhoneの良さを活かせる薄型軽量ケース カーボン調の外観 MagSafe対応 | 外すのに慣れが必要 ボタン部分やコネクタ部分保護がない |
保護性能に若干不安は残るものの、チタン製iPhoneのコンパクトさや軽さを損ないたくない方にはピッタリのケースです。
こんな方におすすめ
- iPhoneのフォルムが崩れてしまうケースは苦手
- 黒が好き
- カーボン調が好み
おすすめしない方
- 過去1年で数回はスマホを落とした経験がある
- スマホは道具。雑につかってナンボ
また、PITAKAではiPhone以外のApple製品についても、様々なケースをラインナップしています。
iPadケースや充電スタンド、AirPods用ケースやApple Watch用ケースやバンドなど、アラミド繊維を使った多くの製品があります。
一部Android用のケースもあるので、ぜひ一度公式サイトを覗いて見てはいかがでしょうか。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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