高性能オフィスチェア初体験の筆者が、高コスパで人気のオフィスチェア「COFO Chair Premium」をしばらく使ってみて感じた正直な感想をお伝えします。さらに、5,000円OFFクーポンコードの発行手順も解説しています。
自宅でのデスクワークで重要なアイテムの一つが「椅子」ですよね。
でも高性能なオフィスチェアってそこそこなお値段するので、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。実は僕もそうでした。
そんな椅子難民のデスクワーカーにおすすめしたいのが本記事でご紹介する「COFO Chair Premium」です。
実売価格で約8万円で購入できる高性能オフィスチェアで、2021年9月に行われたクラウドファンディング「Makuake」でデビューした際、なんと2億円もの支援購入を集めて大成功を収めた製品でもあります。
今日はそんな「COFO Chair Premium」をオフィスチェアを初めて体験する筆者がしばらく使ってみて感じた「良かった点」とここ微妙だなと思った「惜しい点」を合計13個のポイントにまとめてご紹介しますので、初めてオフィスチェアの購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
結論としては、「買い」です!
お得に購入するためのクーポンコード発行手順も解説していますので、こちらも良ければ参考にしてみてください。
ちなみに、体型によって椅子に座ったときの感じ方は様々だと思うので、レビューする筆者の体型データをお伝えしておきます。
筆者の体型データ | |
---|---|
身長 | 178cm |
体重 | 62kg |
- 安価に多機能チェアを手に入れられる
- 高級感のある外観
- ヘッドレストやオットマン標準装備で作業中に仮眠も取れる
- 上着を掛けられるハンガーも標準装備
- キャスターがウレタン製で床に傷がつきにくい
- 組み立てのための装備が充実している
- 保証期間が3年
- オットマンが引っ込みやすい
- 操作が硬め
本記事はFOS株式会社様より「COFO Chair Premium」の商品提供を受けて執筆していますが、内容に関する指示や指摘は一切受けておらず忖度なく正直にレビューしています。
動画レビュー
COFO Chair Premium の概要
メーカーはどこの国?
FOS株式会社という日本の会社が商品企画し販売しています。製造は中国となりますが、販売元が日本国内企業であるというのはとても安心感がありますよね。
仕様
商品名 | COFO Chair Premium |
---|---|
型番 | FCC – XB/FCC – XW |
カラー | ブラック/グレー/ホワイト |
大きさ | 外寸:幅66×奥行69×高さ115~122cm 座面高さ:47~54cm |
重量 | 26kg |
耐荷重 | 135kg |
フレーム | PAエンジニアリングプラスチック+30%ガラス繊維+アルミ合金 ADC#12 |
キャスター | PU(ポリウレタン) |
張地 | プレミアム特製メッシュ |
シャーシ+脚 | アルミ合金 ADC#12 |
保証期間 | 3年 |
価格 | 定価¥99,800円のところ、実売価格は約8万円 |
カラーは新しく追加されたホワイトをあわせて、3色から選べます。
インテリアに合わせて柔軟に選べるのは嬉しいところ。
機能
商品 | COFO Chair Premium |
---|---|
ランバーサポート | ○ |
ヘッドレスト | 2Dヘッドレスト |
アームレスト | 4Dアームレスト |
背面高さ調整 | ○ |
座面奥行き | ○ |
反発力調整 | ○ |
ジャケットハンガー | ○ |
バッグホルダー | ○ |
静音PUホイール | ○ |
フットレスト(オットマン) | ○ |
機能に関しては、高性能オフィスチェアということだけあって、ほぼフル装備と言っても過言ではありません。
ランバーサポートと4Dアームレスト、オットマンの3つが筆者としてはお気に入りポイントです。
COFO Chair Premium をしばらく使ってみて良かった点
では初めに良かったポイントを10個ご紹介します。
1.メッシュ素材で風通しが最高
メッシュ素材は「COFO Chair Premium」に限ったものではなくどの高性能オフィスチェアでも見られる特徴の一つではありますが、座面や背もたれ部分の体が触れる部分は全てメッシュ素材になっているので、風通しが良く長時間座っていても蒸れることがありません。
僕はこの椅子に座る以前、座面が木や樹脂でできた椅子ばかりに座り続けて来たので、このスースーと風通しの良い感覚がすごく新鮮でした。
夏場は涼しくて快適ですが、冬場は逆に冷たさを感じる可能性もあるので、ここは今後使いながら検証していきます。
2.アームレストが最高
「COFO Chair Premium」のアームレストは可動域が左右、前後、上下に加え、背もたれの方向を支点に内側に閉じたり外側に開いたりできる4Dデザインを採用しています。
これにより体型とデスクの高さとの位置関係を合わせ、キーボードやマウスを操作する腕をベストな位置でサポートできます。
左右、前後、内外の操作はそのまま手で動かすと肘掛け部分が動くので、ベストな位置に調整すればOK。
高さは肘が当たる部分の下側にレバーがあるので、それを持ち上げながら上下に動かすことで調整できます。
可動範囲も今のところ不自由はなく、快適に使っています。
3.ランバーサポートが最高
背もたれの下に腰を支えてくれる「ランバーサポート」を搭載しています。
この部分がかなり座り心地を良くしてくれています。
背もたれと一体式になっていて、ランバーサポートの部分だけで角度調整はできないのですが、背もたれ全体の高さを調整できるのと、座面の前後位置を調整できるので、体型に合わせてベストな当たり具合を探して固定すればOKです。
この部分もメッシュ素材になっていて、素材自体の伸縮強度がそのまま腰をサポートする強度になります。
個人的にはもう少し固めでも良いかなと感じましたが、背中を押してサポートしてくれる感じは有るのと無いのとでは座り心地が全く違うので、このランバーサポートはかなり好印象ポイントです。
4.座面は膝裏にウレタン素材が使われていていい感じ
座面の大部分はメッシュ素材ですが、膝裏の部分だけメッシュ素材の下にウレタンのような少し固めのクッション素材が入っています。
このクッションが適度に膝裏をサポートしてくれるのと、下手に臀部が前に行き過ぎるのを防いでくれるので個人的にここも非常に良かった点です。
各メーカーで座面には工夫がありますが、この「COFO Chair Premium」も座面に対する一工夫を感じられて、安いだけではないメーカーのこだわりを感じるポイントでした。
5.寝れる
座面が最大125°まで倒れるのと、標準装備のオットマンのおかげでかなりリラックスした体制で座る(寝そべる)ことができます。
角度を付けて寝そべった姿勢で作業したいときや、デスクで映画を楽しみたいときなどにとても使える機能です。
また、休息を取りたい場合には最大角度まで倒してオットマンを引き出すことで、仮眠を取ることも可能。
デスクワークを続けていると睡魔に襲われて作業効率が落ちる時が結構な頻度でありますが、タイマーをセットして15分程度の仮眠を取るとスッキリして集中できるようになります。
そんなときもいちいちリビングのソファーに移動せずとも椅子を倒すだけなので、非常に重宝します。
6.上着やカバンが掛けれて便利
これも標準で搭載されている便利機能のひとつ。
ハンガーとかばんを掛けられるフックが背もたれの後ろ部分に付いています。
特に冬場に上着を椅子に掛けていると背中で上着の襟部分を潰してしまったり座り心地が悪くなったりした経験ってありませんか?僕も背中で襟を潰す感覚、あまり好きではないのですが、ハンガーがあればそんな悩みから開放されます。
また、一緒にかばんを掛けられるフックも付いているので、かばんを置く場所に困ることもありません。
自宅用でなく、オフィス用として使う場合に最も効果を発揮するパーツではないかと思いますので、法人用としての利用もありですよね。
7.ヘッドレストが思ったより動いた
ヘッドレスト部分は上下方向に回転するのと、垂直に3cmほど高さを変えられるようになっています。
回転方向の可動については正直あまり変化がありません。ヘッドレストは横から見ると表面が丸く円を描くような形になっていて、ちょうどその円の中心付近にヘッドレストが可動する時の支点があるんです。
つまり、ヘッドレストを上下に回転させても、頭が当たる部分の角度や設置面積がほとんど変化しません。
ただ、上下方向に垂直に3cmほどの可動域があり、これは良いです。上下に動かすのに少し力が必要なので、最初、上下に動くことに気付きませんでした。
3cmというと調整幅が狭いような気がしますが、実際に座って頭を任せてみると、結構違います。
一番下に下げて首を支える位置にした状態から、3cmほど上に上げると後頭部を支える位置に変わるので、好みの位置に調整できます。
8.キャスターがポリウレタン素材で床に傷が付きにくい
オフィスチェアを自宅で使う際に気をつけなければならないのがキャスターです。
硬いフローリングの床だと、プラスチック製のキャスターとの相性が悪く、床に傷を付けてしまうこともあります。
フローリングだとポリウレタン製のキャスター、Pタイルだとローラー式のキャスターをメーカーオプションで選択するような製品が一般的ですが、この「COFO Chair Premium」は標準で付属しているキャスターの表面仕上が「ポリウレタン製」となっていてプラスチック製に比べると少し柔らかくてクッション性がある素材になっています。
これにより、硬い木のフローリング床の場合でも、そのまま使っても床に傷を付けにくくなっています。
よく椅子の下に傷防止のマットを敷いて使用している画像を目にする時がありますが、インテリアにはあまり良くないですよね。
「COFO Chair Premium」なら椅子単体で使っても床に傷を付けにくく、椅子自体も静かに移動させることが可能です。
9.8万円でこの性能はかなりお得
この「COFO Chair Premium」の最大のメリットといっても過言ではないのが「値段の安さ」です。
この「COFO Chair Premium」が市場に現れるまでは、高性能オフィスチェアは軽く10万超えはあたりまえ、高いものであれば20万円近くするのが常識となっていました。
そこに颯爽と現れたのがこのCOFOシリーズです。
それまで高性能オフィスチェアに搭載されていた機能はそのままに、価格だけを我々の手に届きやすいものにしてくれたのですから、それは人気が出るのも頷けます。
毎回入荷するたびに売り切れ状態となり、1〜2カ月後の再入荷時に合わせた予約購入受付となるほど。
おそらくしばらくはこの状態が続くのではないかと思いますので、気になる方は早めのご購入をおすすめします。
↓クーポンコードを発行できるURLはこちら!
https://letters.co.jp/invite/ph96837OGZZ0_UGr4V5oPQ
10.組み立ては想像以上に簡単 付属品がめちゃくちゃ親切
組み立てに必要な工具や道具が全部入っている点と、組み立ては思ったより簡単だったという点も非常に良かったです。
まず組み立てに必要な工具は付属のグリップ付き六角レンチ一つで済みますし、軍手が2セットとさらに床の傷防止のためのシートまで入っています。
こんな親切な製品は正直今まで見たことがなかったので、これは感動レベルでした。
また、組み立ても思ったより簡単でした。
パーツは大きく分けて5つに分かれています。脚、座面、肘掛け、背もたれ、ヘッドレストです。
キャスターや脚、座面の組み上げまでは各パーツをねじ込むだけで工具不要で組み立てられます。
アームレストもそれぞれネジ1本だけですし、アルミでできた背もたれもネジ4本だけで座面と連結できます。ヘッドレストをつけるときに少し手こずりましたが、想像していたよりもずっと簡単に組み立てることができて拍子抜けしました。
撮影しながらの作業でも1時間位で組み立て完了です。
なにより、軍手や傷防止のシートまで付属してくれるのは、気遣いが素晴らしいですよね。ちょっとしたことですけど付属するには当然コストが掛かっているので、それでいてこのコスパ。すごいです。
COFO Chair Premium の惜しい点
続いてここ微妙だなと思った点を3つご紹介します。
11.操作が少し固め
椅子の調整は座面の両サイドに付いているレバーでおこないますが、この操作レバーが少し固めです。
特に座面を昇降させるときに使うレバーが少し硬めなのと、操作感がグニャッとしています。
このようにあまり使っていて気持ちよくないと感じる部分は製品自体の評価を下げてしまいがち。
操作性はあまり良くなかったですが、機能としてはしっかりと動作しているので直接的な問題はありません。ただ、座面の高さと背面の角度調整は頻繁に操作する部分なので、もう少し軽くカチッとした操作感だと椅子自体の高級感も増しますし、快適度もUPするのではないかと感じました。
まだそんなに長期間使い続けているわけでなないので、どれくらい耐久性があるのかも気になる点。
今後なにか起きたらこちらに追記していきます。
12.オットマンが引っ込みやすい
僕が個人的に「COFO Chair Premium」最大の欠点だと感じている点がこれ。
標準でオットマンが付いている点は非常に評価できるポイントであり、足をピンと真っ直ぐにして使う場合には全く問題はありません。
しかし、足を少し曲げた状態で使いたいときに問題が生じます。
使っていると徐々に引っ込んでくるんですよね。
オットマンは椅子から前方にスーッと引き出す構造になっているのですが、この部分、全くカチカチと引っ掛かりがある訳でもなく非常に滑らかにスライドします。つまり、出しやすく引っ込みやすい構造です。
これが原因ででオットマンをちょっとだけ出して使おうとすると、足の重みですぐに引っ込んでしまうんです…。
せっかくのオットマンの機能が限定されてしまうので、個人的にはかなり残念な点でした。
そのため、僕がオットマンを使うときは限りなく水平に近い状態で足を伸ばせる場合にのみ使うようにしています。
13.もう少し座面が下がると良かった
「COFO Chair Premium」を使っていると、「もう少し座面が下がると嬉しいな…。」と感じる時があります。
どんなときにそう思うかというと、ちょっと背もたれを寝かせてリラックスした姿勢で作業したいときです。
背もたれを寝かせると床への足つきがすこし悪く感じるのですが、座面がもう少し下がってくれるとこの不快感がなくなるのではと感じています。
座面高は高さを一番下まで下げ、座っていない状態のときに計測すると約46〜47cmでした。座ると座面が少し下がるので、実際の高さは42cm〜43cm程度になっているはずです。
この値は一般的なメッシュタイプのオフィスチェアと同等ですが、身長178cmの僕がそう感じるということは、もっと小柄な方だと僕以上にそう思うはずです。
ただこれには解決策もあります。
フットレストを使う方法と電動昇降デスクを併用する方法です。
フットレストは床にクッションを置いてその上に足を置くことで足付きを良くする製品です。
机と椅子の高さを合わせたいときに椅子を限界まで下げきってしまったときは、電動昇降デスクがあれば机を上げればOKなので、更に快適に使うことができるようになります。
COFO Chair Premium をクーポンを使って安く買う方法
2022年10月現在、もともと値引きされて販売されており約8万円の値段で販売されていますが、そこから更に安く買う方法はクーポンコードを使う方法です。
クーポンを使うとここから更に5,000円引きで購入することができるため、これを使わないと損!(2022年10月現在)
購入する際は必ず使いましょう!
クーポンはこちらのURLから発行可能です。
一人ひとり違うクーポンコードが発行されるので、以下の手順に従って発行し、「COFO Chair Premium」の公式ストアで決済する際「クーポンコード入力欄」にコピー&ペーストしてご利用ください。
販売ページがわかりにくいときのためにURLも貼っておきます。
具体的な手順
上記のURLからクーポンコード発行ページに移動します。
固有のプロモーションコードが発行されるので、コピーして販売ページに移動します。
「購入」をクリックします。
色やオプションを選択し「予約注文」または「注文」をクリックします。
「チェックする」をクリックします。
「クーポンコード」欄にコピーしたコードを貼り付けて「適用する」をクリックします。
割引きが適用されたことを確認後、連絡先などの必要事項を入力し、決済へ進んでください。
以上です。
もともとコスパが高い製品ですが、それ以上にお得に購入できるのでクーポンは必ず使っておきたいところ。
COFO Chair Premium の評判・口コミ
ポジティブな口コミ
座り心地の良さや機能性の高さについてポジティブな感想が多いです。
ネガティブな口コミ
かなり人気の椅子なので、供給が追いついておらず、予約注文から商品の到着までそこそこ時間を要する状況が続いており、製品自体のマイナスポイントよりも、納期やそもそも発注できないという、供給状況に対するネガティブな口コミが多いです。
購入する場合は、手元に届くまでに時間がかかる状況なので、納期を公式サイトで確認して納得の上で注文しましょう。
まとめ COFO Chair Premium はオフィスチェアデビューにおすすめ
以上が、オフィスチェア初体験の僕が「COFO Chair Premium」をしばらく使ってみて感じた、正直な感想です。
「COFO Chair Premium」は4Dのアームレストやオットマン、ヘッドレストやハンガーなど、機能的にはフル装備に近いオフィスチェアですが、そんな全部入りのオフィスチェアが8万円で手に入るのは凄いことだと感じました。
結論。COFO チェアは買いです。
気になった方は動画レビューも参考にしてもらえると嬉しいです。
動画レビュー
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
- 安価に多機能チェアを手に入れられる
- 高級感のある外観
- ヘッドレストやオットマン標準装備で作業中に仮眠も取れる
- 上着を掛けられるハンガーも標準装備
- キャスターがウレタン製で床に傷がつきにくい
- 組み立てのための装備が充実している
- 保証期間が3年
- オットマンが引っ込みやすい
- 操作が硬め
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