本記事では、1万円ちょいで買えるパソコン用高音質スピーカー『BOSE Companion 2 Series III』を紹介しています。導入直後から映画鑑賞が捗りまくって困ってます。正直もっと早く買えばよかったと後悔するレベルの商品です。
『BOSE Companion 2 Series III』を買ってから3日ほど経過した時点で、既に5本ほど映画を見てしまいました・・。
こんにちは。音には拘る派のはしかんと申します!
家にいる時間がかなり増えたこともあり、「作業用BGMの音質もうちょっとよくならんかな。」「映画の迫力をもっと感じたいな~。」という思いが脳みその8割くらいを占めるようになってしまったため、この度ついに導入を決めました!
購入したのはPCスピーカーの定番中の定番と言っても過言ではない『BOSE Companion 2 Series III』です!
めちゃくちゃ調べましたが、いろんなガジェットブロガーさんが絶賛していたのが決め手となりました。
発売日を確認したところなんと2013年6月14日!?
もう10年経過してるって・・。めちゃくちゃロングセラーモデルじゃないですか!?
でもロングセラーになる理由が買ってからわかりました。
音。かなり良いです。
1万円ちょっとのアクティブスピーカーでこの音質なら大満足です!
よかったポイント
- 低音から高音までしっかり出るBOSEの高音質+広がり PCの音が数倍レベルアップ
- コスパが良い!1万ちょいでこの音質なら大満足
- シックでシンプルなデザインは飽きが来なくてGood!
- Inputが2系統あり、しかも同時に音が鳴らせる
- Bluetoothスピーカーのように遅延がない
間違いなく僕の体験に大きな変化を与えてくれたアイテムで、本当に買ってよかったものの一つです。
気になるところまで読み飛ばす
『BOSE Companion 2 Series III 』 の概要
スペック
サイズ(高さ X 幅 X 奥行き) | 19 cm x 8 cm x 15 cm |
重さ | 右側=1kg 左側=0.8kg |
入力ポート | AUX入力 × 2 (3.5mmイヤホンジャック) |
出力ポート | ヘッドホン出力 × 1(3.5mmイヤホンジャック) |
同梱物 | スピーカー左右、オーディオ入力ケーブル、ACアダプター(グローバルアダプター5種類)、説明書等 |
特徴としては、入力が2系統あるところ。
どちらとも3.5mmイヤホンジャック端子となっています。
外観
そこそこ大きな外箱。
久々に大きめのガジェットを買ったような気がします。
内容物一覧はこちら。
- スピーカー左右
- オーディオ入力ケーブル
- ACアダプター(グローバルアダプター5種類)
- 説明書等
スピーカー本体です。右側にスイッチ兼ボリュームコントロールノブが付いています。
ボリュームは一番左に回したときだけクリック感があり電源OFF。
右に回すと電源が入りボリュームコントロールになります。
ボリュームツマミを回した感覚はヌルっとした抵抗感があっていい感じ。
続いて裏側。
右側のスピーカー裏側に接続ポートがあります。
上から、左スピーカーケーブル、電源ケーブル、AUX IN、PC入力 となっています。
左側はスピーカーケーブルのみ。ケーブルは直付けされています。
13インチのモバイルPC(Macbook 13インチとほぼ同じサイズ)と並べるとサイズ感がおわかりいただけるかと。
デスクに配置するとこんな感じ。
高さも19cmありそこそこ大きいので、よほど大きな机じゃない限り置き場所は確保する必要があります。
『BOSE Companion 2 Series III』 の特徴
音質はドンシャリ系のBoseサウンド
音質は少し低音が強めの「ドンシャリ系」BOSEサウンド!
ノートPC内蔵スピーカーと『BOSE Companion 2 Series III』の音質を比較した動画を作成しました。
外部スピーカーありなしで、どのように音楽体験が変化するかを比較しています。
音楽
高音から中音域はフラットな感じで、シンセやストリングス・女性ボーカルの伸びも心地良く、場の広がりを感じさせます。
低音はすこし強めで、音量を上げるとベースやバスドラがズンズン響いてきます。周波数帯によっては若干こもった印象を受けますが、BGM用として小音量で流す場合はむしろこのくらいの味付けのほうがバランスが良いのかも。
楽曲によっては音場感も感じることができ、PC本体のスピーカーとは比較にならないほど音楽体験が向上しました!
映画
これは文句の付け所がなく、大満足です!
私は「ジェイソン・ボーン」や「ミッションインポッシブル」などのバンバン撃ち合うようなアクション映画が大好きなのですが、スピーカーありなしでは迫力が雲泥の差です。銃や爆弾が爆発するときの腹に響くような低音。タイヤのスキール音、登場人物のセリフ、全ての音に厚みと広がりが加わり、映画の世界に没頭できます。
この映画体験の向上が私がこの『BOSE Companion 2 Series III』を買って一番よかったと思った点です。
そのせいでGWに映画を見まくってしまったわけです…。
低音はある程度コントロールできそう
試しに裏のバフレスポートに丸めたティッシュを突っ込んでみたところ、低音がほぼなくなりました笑。
低音が強すぎて気になる人は、バフレスポートをふさぐ量である程度コントロールできそうです…。が、こんなことをする人は多分いないでしょうね…。
木造住宅で周囲に配慮したい人にはおすすめかも。
ハイレゾ音源とSpotifyの音質の差もはっきり分かるレベル
PCからSpotifyとハイレゾ音源を再生して聴き比べてみましたが、はっきりと違いが分かるほどの圧倒的な差がありました。
ハイレゾの情報量をどこまで再生できているのかはわかりませんが、少なくともハイレゾ音源の音質とSpotifyの音質を明確に聞き分けられる程の再生能力があるのは事実です。
お手持ちのハイレゾ音源を普段のBGMとして使ったり、カジュアルに楽しみたい方にもおすすめできるスピーカーですね。
おすすめの使い方は映画鑑賞
マルチメディアスピーカーということでなんにでも使えるのですが、個人的にいちばんおすすめしたいのが映画鑑賞です!
タブレットと組み合わせて
タブレットで映画を見る方も多いと思いますが、音が変わると迫力が全く違います。
私は『Fire HD 10』を使って『Prime Video』で映画を見ることが多いのですが、このセットだと2万7千円くらいで迫力の映画鑑賞環境が整います。
音ってすごい大事!
ディスプレイとFire TV Stickと組み合わせて
もうちょっと大きな画面で楽しみたい方にはディスプレイと『FIre TV Stick』を組み合わせる方法もおすすめです。
リビングを家族に占拠されている私が、自分の部屋で映画を楽しむ際の構成がこれです!
タブレットやモバイルノートPCだとだと画面が小さいので、大きな画面で楽しみたいときはやっぱり大きめのモニターがいいですよね。
もちろん普通のTVにも
今回も息子氏の協力を得て、TVでゲームをプレイする際に『BOSE Companion 2 Series III』のサウンドを体感してもらいました。
普通のテレビとスピーカー付けたのとどっちがいい?
スピーカー付けた方がいい。
現場からは以上です。
『BOSE Companion 2 Series III』のメリット・デメリット
1か月ほど使ってみて感じたメリットとデメリットをまとめました。
ココがおすすめ
- 低音から高音までバランスの良い高音質
- ボリュームだけというシンプルな操作系
- インプットが2つある
- Bluetoothスピーカーのように遅延がない
Bluetoothスピーカーのように遅延がないので、PUGBやApex LegendsのようなFPSゲームの迫力を増したいという方にもピッタリです。
ココが残念
- 自動的に電源が切れない
- 低音を調整することができないので、大音量で聴きたい場合に木造集合住宅だと隣人に迷惑がかかるかも
自分が気をつければ良いことなんですが、電源は切り忘れてしまうことが時々あります。
まとめ 『BOSE Companion 2 Series III』はあらゆる音体験を向上させてくれる高コスパPCスピーカー
本記事では『BOSE Companion 2 Series III』をレビューしました。
1万円ちょっとという低価格にも関わらず、BGMや映画鑑賞・ゲーム等、音に関する体験を1ランクも2ランクもレベルアップしてくれる高コスパガジェットで、今回PCスピーカーを初めて導入した私も「もっと早く導入すべきだった…。」と後悔するレベルの商品でした。これから初めてPCスピーカーを導入される方にとてもおすすめのスピーカーです。
2013年発売以来ずっと売れ続けている、超ロングセラーモデルになった理由がわかりました!
- 初めてPCスピーカーを導入される方
- タブレットで映画鑑賞する際の迫力を増したい方
- 自宅でPC作業する際に流すBGMの音質を向上させたい方
- TVでゲームや映画鑑賞する際の迫力を増したい方
Boseという超有名ブランドの出すエントリーPCスピーカーは伊達ではありませんでした。
- 1万円ちょいでBoseのドンシャリ系高音質がデスクトップで楽しめる
- シンプルな操作と2系統あるInput
- 自動電源OFF機能はないのでOFFにするのを忘れがち
間違いなく「買ってよかったものベストテン」に入るガジェットで大満足です!
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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