カーボン調のiPhoneケースといえば、PITAKAが有名ですが、そのPITAKAがロンドン発のラグジュアリーストリートファッションブランド「Aries」とコラボした特別なケースをリリースしました。
それが「PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース」です。
このケース、見た目が格好良いだけでなく、なんと光るんです!
こうして光を当てると…
暗闇でぼんやりと光るエイリアングラフィック。
これは格好良い…。
- PITAKA独自のアラミド繊維と蓄光繊維 LumintexTM(ルーミンテックス)により造られた超薄型軽量ケース
- ロンドン発のラグジュアリーストリートファッションブランド「Aries」とコラボした特別仕様
- iPhone 15と16の Pro および Max 合計4機種に対応
- MagSafe対応
- 薄型軽量でiPhoneのフォルムを損ねない
- カーボン好きにはたまらない外観
- MagSafe対応
- アリーズとのコラボによる独特な世界観
- 薄いため、落下による耐衝撃性は低め
通常のシンプルなPITAKAとは少し違った楽しみ方ができるケースなので、今回のコラボ商品が気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
本記事はメーカーのPITAKA様よりサンプル品をご提供いただき作成していますが忖度なくレビューしています。
Ariesとは
Ariesは、2012年にソフィア・プランテラとファーガス・“ファーガデリック”・パーセルによって設立された、ロンドン拠点のラグジュアリーストリートウェアブランドです。
ソフィアは90年代にSilasを立ち上げ、ストリートカルチャーとハイファッションを融合させてきました。ファーガスは、Palace Skateboardsのロゴをはじめ、多くの有名ブランドにグラフィックを提供してきたアーティストです。
Ariesは、80年代のストリートカルチャーと現代のラグジュアリーファッションを融合し、ジェンダーレスなデザインや「No Problemo」に代表されるグラフィックを特徴としています。高品質な生産と持続可能なファッションを提案し、世界中のトレンドリーダーから支持されています。
個人的なイメージとしては、「ラグジュアリーな雰囲気もありつつ少しブッ飛んでるブランド」といった印象です。
PITAKAとは
PITAKA(ピタカ)は、Shenzhen Lingyi Innovation Technology Co.,Ltdが立ち上げたブランドで、スマートフォンやタブレット、イヤホン、スマートウォッチなどのケースやベルト等をメインに開発・製造しています。
「アラミド繊維」を使った独自のデザインと素材を活用し、従来とは異なるテクノロジーと美学でライフスタイルを提案するブランドです。
「PITAKA」という名前は、古代インドの仏教用語で「物を置く籠(カゴ)」を意味し、製品がユーザーの生活に自然と溶け込むことを目指しています。また、環境保護理念「PitaCare」のもと、廃棄物削減、再利用、リサイクルに取り組み、自然環境との共存を大切にしています。
PITAKA製品は僕もかなり愛用しており、特にiPhoneケースは軽くて薄い上、見た目もカーボン調で格好良いので使用頻度はかなり高めです。
ケースの概要
本記事ではiPhone 16 Pro用をレビューしていますが、「PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース」はその他にも「iPhone 16 Pro Max」「iPhone 15 Pro」「iPhone 15 Pro Max」の合計4機種に対応しています。
商品名 | PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース |
MagSafe対応 | 対応 |
薄さ | 最小1.2mm(±0.16mm) |
重さ | 最小 24.32g(± 3.15g) |
材料 | アラミド繊維 with Lumintext™テクノロジー(蓄光繊維) |
ARIESの80年 代ストリートカルチャーにインスパイアされた「NoProblemo」、「CreditCard」、「Alien」の3種類のグラフィックデザインから選択できます。
また、全世界で99セット限定のギフトセットも同時発売されています。
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ・ルミナスケース:3個
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ 多機能スマホストラップ:1個
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ 限定チャーム
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ限定コラボTシャツ:1着(※ギフトセット専用製品、単独販売無し)
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ限定スマホポーチ:1個(※ギフトセット専用製品、単独販売無し)
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ限定フラッシュライト:1個(※ギフトセット専用製品、単独販売無し)
- PITAKA × Aries × NoProblemo コラボ限定ステッカー:1枚(※ギフトセット専用製品、単独販売無し)
限定ギフトセットは公式サイトで購入可能です。
外観と内容物
本記事でレビューするのはiPhone 16 Pro用の「Alien」グラフィック版です。
内容物はケース以外にもAriesとのコラボステッカーが複数枚入っています。
- PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース 本体
- コラボステッカー各種
- アジャストステッカー
ケース本体に織り込まれたエイリアン柄がアリーズらしいです。
背面は「Alien」だと赤になります。
カメラ保護フレームは金属製で、カメラをしっかり守ってくれます。
薄いケースに埋め込まれたMafSafe対応のためのマグネットリング。ここにPITAKAの技術力の高さを感じます。
今回のケースから、コネクターやボタン部分を保護する面積が広がっています。スマホ本体の露出が最低限に抑えられていて、進化の様子が伺えます。
スリープボタンとカメラコントロールボタンも精度良く切り込みが入っています。
アクションボタンと音量調整ボタン部分。こちらはひとまとめでくり抜かれており、操作性は良さそうです。
コネクター部分を正面から見た状態。スピーカー穴も必要最低限に抑えるため、左右で大きさが違います。
カメラ保護フレームは金属製で、しっかりとカメラを守ってくれます。
ディスプレイ側は、少しだけ内側にカールしており、ガッチリとスマホを掴んでくれるので不用意に外れる心配はありません。
先代のPITAKA iPhone 15 Pro用ケースと比較してみました。
左が先代、右が今回のケース。保護している面積が全く違います。(iPhone 16 Proのカラーがブラックなため少し分かりにくいですがご了承ください。)
アクションボタンと音量調整ボタンも同様。
スリープボタンやカメラコントロールボタン部分。こちらもカバーしてくれる面積が増えているのがわかります。
手触り
手触りについては2点あります。1つ目が直接的な感触。2つ目が手で握ったときの感触です。
直接的な感触はサラサラとした手触りです。繊維を織り込んで作ってあるため、表面は細かくデコボコしています。サラサラですが滑りやすいかと言ったらそんなことはなく、しっかりとホールドできます。
また、手で握ったときの感触ですが、とても薄く作られているため裸iPhoneの感覚にかなり近いです。
僕がPITAKAのケースを好きな理由の一つがこれで、裸で使う勇気はないけど、それに近い感覚で使いたい人にはとてもオススメです。
重さ
重さは実測値で22.85gでした。カタログスペックよりも軽い値です。
見た目だけでなく実際の重量もとても軽いため、ケースを付けている感覚が薄いです。
MagSafe性能
薄くてもMagSafe性能は問題ありませんでした。
手持ちのMagSafe対応充電器にもケースだけでもしっかり吸着します。
MagSafe対応スマホスタンドもバッチリくっきます。カメラ保護フレームも薄くできているので、干渉する心配もありません。
デメリット
薄くて軽い分、落下耐性は期待しすぎない方がよいです。
僕は長い間PITAKAのケースを愛用していますが、iPhone 15 Proも1年間毎日使って1度も落としたことがないほどスマホを落とさない人なので、全く問題ないのですが、よく落とす人は耐衝撃性が高められたミリタリーグレードのPITAKAケースをオススメします。
まとめ
本記事ではPITAKAのiPhone 16 Pro対応ケース「PITAKA × Aries コラボ ルミナスケース」をレビューしました。
ロンドン発のラグジュアリーストリートファッションブランド「Aries」とコラボした初のケースで、AriesファンやちょっとインパクトのあるPITAKAケースを使ってみたい方にオススメのケースです。
- Ariesファンの方
- シンプルなPITAKAも良いけど、たまにはパンチの効いたケースを試してみたい方
- 光り物が好きな方
- エイリアン柄が好きな方
個人的にはずっとシンプルなケースばかり使ってきたので、ちょっと差し色を入れたいときや、あえてハズしたいときに付け替えて楽しみたいと思っています。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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