スマートマットライトは飲料水・トイレットペーパー・コピー用紙など、家や事務所で在庫を切らしたくない消耗品を自動発注してくれるハカリ型スマートデバイスです。設定さえしておけば在庫状況を重さで判断し本当にゼロクリックで追加購入が完了!在庫がゼロになることを防いでくれます。
こんにちは。毎朝コップ一杯の水は欠かせない”はしかん”と申します。
生活や仕事に必ず必要な消耗品。
- 飲料水
- トイレットペーパー
- お米
- コピー用紙 などなど
在庫があるかチェックして、なくなる前に発注して維持するのも大変ですよね。
我が家でも「うわ!お米がない!買ってきて!」と妻から突然の司令が出ることもしばしば…。
この時間があればYoutubeもっと見れるのに…。
そんな消耗品を維持するためにかかる時間や買い忘れによる時間のロスをなくしてくれるガジェットが本記事でご紹介する『スマートマットライト』です。
『スマートマットライト』はA3、A4、A5の3つのサイズから選べるハカリ型のスマートデバイスで、上に載せた消耗品の重量を定期的に計測し、設定した残量より少なくなった時点で自動的に商品を発注し在庫切れを防止してくれるアイディア商品。
スマートマットライトの特徴
- 見た目は普通のハカリ
- 自動発注に対応した商品は1,000以上。現在も続々と追加中
- 一度設定すれば本当にゼロクリックで商品が届く(発注時にメールが届き24時間以内ならキャンセルも可能)
- 設定削除も簡単
我が家では水を自動発注するのに使っていますが、水の在庫が切れることがなくなり、あの重い水をいちいちリアルに買いに行かなくてもよくなりました。
忙しくて少しでも時間を節約したい方におすすめのIoTデバイスです!
本記事ではそんな『スマートマットライト』を写真多めでレビューしていきます!
気になるところまで読み飛ばす
本記事はSmartMat様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
- 消耗品の追加発注や在庫状況チェックから開放される
- Amazon定期便からの乗り換えで発注タイミングの不一致から開放される
- 2.4Ghz帯のWIFiにしか対応していないため、5Ghzで統一したい方には悩ましいところ
スマートマットライト の概要
それでは『スマートマットライト』の概要をチェックしていきましょう。
スマートマットライトの種類と性能
種類 | スマートマットライトA3 | スマートマットライトA4 | スマートマットライトA5 |
外観 | |||
大きさ | 40 x 30 x 3cm | 30 x 20 x 3cm | 20 x 15 x 3.2cm |
商品例 | コピー用紙、大容量ドリンク、業務用備品、おむつ | 小容量ドリンク、米、他なんでも万能サイズ | マスク、衛生用品、使い捨て製品、洗剤、棚の中の商品 |
最大計測重量 | 100kg | 30kg | 5kg |
最大計測誤差 | 100g+1% | 10g+0.5% | 1g+0.15% |
通信方式 | WiFi 2.4GHz | 同左 | 同左 |
計測タイミング | 1日4回 | 同左 | 同左 |
電源 | 単3乾電池4本、約1年 | 同左 | 同左 |
使用環境 | 0℃〜35℃、30 ~ 85%RH | 同左 | 同左 |
付属品 | 単3形乾電池、クイックスタート | 同左 | 同左 |
防水性能 | IPX3(鉛直±60°の噴霧水に対応) | 同左 | 同左 |
大きさによって乗せるものの重量に制限があるので、購入時は注意が必要です。
とは言え一番大きいA3サイズはなんと100kgの重さまで対応!本記事でレビューしているA4サイズも最大30kgまで対応しているため、箱買いした重たいペットボトルの水を乗せても全く問題ありません。
すごく頑丈!
スマートマットライトの対応商品ラインナップ
スマートマットライトの対応商品は2021年7月時点で1,000以上もあります。
飲料水やお米、洗剤、ティッシュやトイレットペーパーなどの日用品から、コピー用紙・クリアファイルなどの事務用品、プロテインやサプリといったの健康食品まで、現在も少しずつ商品ラインナップが充実していってます。
商品ラインナップをチェックして、愛用している日用品が登録されていれば『スマートマットライト』を検討するに値しますよ!
外観と付属品
外箱は白一色に黒い文字でシンプルでおしゃれな外観。
内容物はこちら。
- スマートマットライト本体
- 単4電池 4つ
- 取り扱い説明書
電池が付属していてすぐに使えるのは嬉しいところ。
外観の全体像はこのようなイメージ。
ガラス製の天板がオシャレ感を出しています。目盛表示が無いだけで、ぱっと見はハカリそのもの。
手前の角部分にLED発光部があります。
LEDの左隣にボタンが一つ付いていて、初期設定時などに使います。
LEDはこのように緑に光ります。
ガラス天板もそこそこ厚みがあり、値段の割にはしっかりした造りだなと感じさせるデバイスとなっています。
底面は電池の蓋とACアダプタを接続するためのコネクタがあります。
電池は単三電池が4本必要。電池は通常仕様で約1年間持つとのこと。
スマートマットライトの使い方
水の自動発注の設定手順
スマートマットライトのサイトにアクセスしアカウントを作成します。
アカウント作成が完了したらログインします。
付属している電池をスマートマットライトにセットします。
スマホの画面に従ってスマートマットライトを登録し、WiFiに接続します。
スマートマットライトのシリアルナンバーを登録し、マットとスマホを接続します。
続いてWiFiルーターとスマートマットを接続します。
問題なく完了すれば商品一覧の画面になります。個々までくればあとは商品を登録すれば準備完了です。
スマートマットライトの商品選択画面にアクセスします。
商品カテゴリの中から注文したい商品を選択するとAmazon dashの画面になります。
商品を選択してAmazon dash の登録が完了すれば自動発注の設定は完了です。
商品が既に手元にある場合はこのタイミングでスマートマットに商品を乗せます。
まだ手元にない場合は、24時間後に商品が自動発注されますので、商品が手元に届き次第スマートマットに商品を乗せましょう。
商品一覧の中から希望の商品を選択し、登録していきます。僕は2Lのペットボトルが8本入った「いろはす」を登録しました。
設定後24時間なにも乗せなければ自動的に初回の発注がかかるので、届いたらスマートマットライトに乗せて運用開始!
思ったより簡単に設定ができました。
解除方法
解除も簡単で、スマートマットライトのサイトにアクセスし、登録されている商品を選択して削除するだけ。
別の商品を再登録するのも簡単です。
登録済みの商品を選択して一番したに表示される「商品を削除する」をタップし、「本当に削除しますか?」で「削除する」をタップすれば完了です。
削除後は別の商品を登録できるようになるので、改めて商品を選び直せばOK!
特徴
ゼロクリックで消耗品が切れる前に商品が届く!
疑っていたわけではないのですが、本当にゼロクリックで商品が届きました。(あたりまえ)
商品残量が設定値を下回ってから3日後に商品が届いたのですが、時系列がこちらです。
日付 | 状況 |
---|---|
7月3日の日中 | 水の残量が8本中残り3本になる |
7月4日 AM4:31 | Amazonから自動発注のメールが届く |
7月5日 | 注文が確定し発送 |
7月6日 | 商品が到着! |
僕は設定値は初期設定の40%で運用していますが、これだと2Lの水8本中3本になった時点で発注処理が開始されます。
設定値を下回ってから実に3日で補充完了です。(地域や商品の在庫状況によって変化します)
あとは消費するスピードを考慮して、発注タイミングのチューニングを行えば完璧です!
1週間に一度残量状況のメールを送ってくれる
週に1度、現在の残量が何%か確認のメールを送ってくれます。
正直あまり気にして見ることはないかもしれませんが、消耗品が減るペースを把握できて便利です。
意外と大きな物を載せられる
スマートマットライトの見た目は高さ3cmのハカリに過ぎないのですが、見た目よりも重たいものを乗せることができます。
そのため、水やお米などの密度が高く重たい消耗品を乗せて管理することができます。
A4サイズでも最大30kgのものまで乗せることができますので、水や米などの一般的な消耗品であれば問題なく対応可能。
まとめ
本記事では『スマートマットライト』をご紹介しました。
『スマートマットライト』は上に乗せた消耗品の重さを定期的に計測し、無くなる前に自動発注してくれるIoTデバイスです。
今まではAmazon定期便で「2ヶ月に1度自動発注」と言ったような期間設定での自動発注はありました。しかしこれだと消耗品の減り具合が基準ではないためまだ在庫があるのに早く届き過ぎてしまったり消費しずぎで届く前に在庫がなくなってしまったりとちょっと不便な点もありました。
しかし『スマートマットライト』ならそういった中身からも開放されます!
『スマートマットライト』はこんな方におすすめ
- 自分で水やお米などの消耗品を買いに行くのに疲れた方
- 買い忘れたり消耗品が切れて焦って買いに行くことが多い方
- Amazonの定期便を登録しているが、自動発注のタイミングが合わずに困っている方
自分のペースに合った補充が可能なので、無駄がなくて最高!
おうち時間が増えている状況で、日用品の維持のために費やす労力は少しでも減らしたいですよね。
この記事が少しでも検討の際の参考になればうれしいです。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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