本記事では20Wの超小型TYPE-C充電器『RAVPower RP-PC150』をレビューしています。充電器の小型化が進んでいますが、RAVPowerからもついに超小型20W充電器が発売されました。
こんにちは。iPhone 12 Pro Maxを愛用している”はしかん”と申します。
iPhone 12 以降、充電器が付属されていないんですよね・・。
しかし、旧型の充電器が使えるのでそのまま利用している方も多いのではないでしょうか。
そこそこ古い機種から最新のiPhoneに機種変更した場合など、もしかしたら充電性能をフルに発揮できず、充電に無駄な時間を割いているかもしれません。
本記事でご紹介する『RAVPower RP-PC150』は、小型軽量ながら20Wの出力をほこり、iPhone 12の18W急速充電にも対応したTYPE-C充電器です。
とても小さいので持ち運びにも便利です。
本記事でご紹介する『RAVPower RP-PC150』はこんな方におすすめです
- iPhone 12の急速充電に対応した充電器を探している
- 小型で持ち運びしやすい急速充電器を探している
もし古いタイプの5W充電器をお使いの場合は、毎朝の充電時間が大幅に短縮されますよ!
本記事ではそんな『RAVPower RP-PC150』を写真多めでじっくりレビューしていきたいと思います!
本記事はメーカーのRAVPower様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
気になるところまで読み飛ばす
RAVPower RP-PC150 の概要
スペック
型番 | RP-PC150 |
入力 | 100-240V AC 50/60Hz 0.5A Max |
USB-C出力 | 5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A 20W Max |
最大出力 | 20W |
大きさ | 47 x 28 x 28 mm |
重さ | 33g |
対応テクノロジー | iSmart3.0 / Power Delivery 3.0 / Quick Charge 3.0 / PPS規格対応 |
保証期間 | 18ヶ月+製品登録で12ヶ月延長 合計30ヶ月=2年6ヶ月の長期保証 |
33gという小型軽量ボディーに20W充電のパワーを秘めたTYPE-C充電器です。保証期間が長いのも嬉しいポイント。
外観と付属品
爽やかな青緑が特徴的なRAVPowerのパッケージ。パッケージの時点でかなり小さいです。
中身もとても小さく、白い立方体のような形状をしています。
付属品は取り扱い説明書とThank youカードのみ。
シンプルにTYPE-Cポートが1つのみ配置された前面部分。
RAVPowerの他の充電器と同じように、縁に溝があるデザインです。
サイドにRAVPowerのロゴが入っています。
このタイプの超小型充電器はコンセントが折り畳めないものがほとんどですが、この『RAVPower RP-PC150』も同様です。
その他は特にロゴが入れられている部分はなく、シンプルそのもの。
コンセントの根元に型番や入出力の仕様が記載されています。
PSEマークももちろん入っていて、安心して使うことができます。
大きさと重さ
大きさを計測します。
幅は2.8m。コンセント部分を含めた高さは46.9mmでした。
ちなみに、家族用にいくつか小型充電器を持っているのですが、大きさはどれもほぼ同じです。
iPhone 12 Pro Max と、iPad Air 4 との大きさ比較です。その小ささがよくわかります。
続いて重さ。
重さは実測値で32.47gmとカタログ値の33gとほぼ同じです。
持ち運びには全く問題ない大きさですね!
充電性能を検証
続いて充電性能を見ていきます。下記のデバイスに対する充電時の出力を計測しました。
- iPhone 12 Pro Max
- Redmi Note 10 Pro
- iPad Air 4
- Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition
- M1 MacBook Air
結論から申し上げると、全てのデバイスに対し充電することが可能でした。特に、No5の「M1 MacBook Air」にも充電できたことは驚きです。
20Wの出力なので当然充電スピードは遅いですが、ポケットサイズの充電器でPCも充電できる時代になるとはなぁ…。
まずはiPhoneから。iPhoneはバッテリーの残容量によって出力が変化します。
iPhoneのバッテリー残量が65%の状態だと、実測値で8.97V/1.78Aで約16.0Wの出力でした。
iPhoneのバッテリー残量が38%の状態だと、実測値で8.97V/2.17Aで約19.5Wの出力でした。
38%から充電し始めて、20分後に68%まで回復しました。
1分間に1.5%の回復!早い!
続いてAndroidスマートフォンの「Redmi Note 10 Pro」への充電。
バッテリー残量は55%の状態での充電で、8.79V/1.50Aで約13.2Wの出力に。
端末自体の急速充電性能に左右されますが、『RAVPower RP-PC136』で充電すると8.77V/1.70Aで約14.9Wの出力になったので若干マイルドな印象。スマホ表示は「高速充電中」になっていました。
続いてiPad Air4。
バッテリー残量71%の状態での充電で、9.00V/2.12Aで約19.1Wの出力に。
続いて残量約75%の状態のモバイルバッテリーへの充電。
11.9V/1.57Aで約18.7Wの出力。
最後にM1チップ搭載の「MacBook Air」への充電。バッテリー残量75%の状態で8.86V/2.13Aで約18.9Wの出力で充電できました。
一通りのデバイスに充電してみましたが、一番20Wに近い値が出たのはiPad Air 4の約19.1Wでした。
この小ささでここまでの出力が出せるのであれば全く問題はないでしょう。
まとめ
本記事ではRAVPowerから発売された20W超小型TYPE-C充電器『RAVPower RP-PC150』について書きました。
この『RAVPower RP-PC150』の特徴はこちら。
- 小さいながら20Wの出力でiPhone12シリーズに最適
- 白くてかわいいので、iPhoneの純正Lightningケーブルと組み合わせても不自然さゼロ
- 持ち運びに困らない極小サイズ
- 保証期間が長く、安心して使える
- iPhone11や12シリーズを買ったけど、なんか充電が遅いなと感じている方
- スマホやタブレット用の充電器を常に常備しておきたい方
僕は朝起きてから会社に行くまでに時間に充電するのですが、約30分充電するだけで毎日の充電が済んでしまうほど。
iPhone11やiPhon12を使っている方にはぜひ急速充電の快適さを味わってみてほしいです。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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