本記事では、HUAWEIのオープンイヤーワイヤレスイヤホン『HUAWEI FreeArc』をレビューしています。耳を塞がないタイプのイヤホンで、軽くて音質が良いのが特長です。
「オープンイヤーって音質が悪そうだからあまり興味ないんだよね。」と今まであまり意識していなかった方に朗報です。
めちゃめちゃ高音質のオープンイヤー、出ました。
それが本記事でレビューする『HUAWEI FreeArc』です。

クーポンコード:A8Mar21
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利用期限:4月2日(水)23:59まで
イヤホンとは違い、「スピーカーを装着する」といった感覚のデバイスです。
耳を塞がずに装着できるワイヤレスイヤホンで、周りの環境音を遮らないためランニングなどのアクティビティーを安全に楽しむのに向いています。
僕自身、オープンイヤーワイヤレスイヤホンをいくつかレビューしてきましたが、今まで使ってきたオープンイヤーの中でNo1と言って過言ではないほど高音質です。
先日まで行われていたクラウドファンディングでも、1,100人超えの支援購入を記録し話題となっていました。
本記事ではそんな『HUAWEI FreeArc』を詳しくレビューしていきます!

- かなりの高音質
- めちゃくちゃ軽い装着感
- ケースから取り出しにくい(解決法あり)
本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供いただき作成していますが忖度なく正直な感想を書いています。
HUAWEI FreeArc の概要
それでは『HUAWEI FreeArc』の概要をチェックしていきましょう。
スペック
詳細スペックはこちら。
ブランド | HUAWEI |
商品名 | HUAWEI FreeArc |
型番 | T0021 |
色 | グリーン、ブラック、グレー |
装着方式 | オープンイヤー |
ドライバー | 17 mm × 12 mm 高感度ドライバー |
Bluetoothバージョン | Bluetooth 5.2 |
コーデック | SBC/AAC |
使用時間 | 音楽再生:本体フル充電時約8時間、本体+ケース込み約36時間 音声通話:本体フル充電時約5時間、本体+ケース込み約20時間 |
充電時間 | イヤホン(充電ケースに入れた状態)で約40 分 イヤホンなし充電ケース(有線)で約60分 |
バッテリー容量 | イヤホン単体:55 mAh(最小値) 充電ケース:510 mAh(最小値) |
大きさ | イヤホン単体:約45.40 mm × 約18.35 mm × 約47.50 mm (H × W × D) 充電ケース:約67.80 mm × 約67.80 mm × 約26.50 mm (H × W × D) |
重さ | イヤホン単体:約8.9 g 充電ケース:約67 g |
材質 | Earbuds: Acoustic Bean:PC C-Bridge:Ni-Ti shape-memory alloy + liquid silicone Comfort droplet:PC + liquid silicone Charging case:PC |
防塵防水性能 | イヤホン:IP57 充電ケース:防水非対応 |
アプリ対応OS | HUAWEI Audio Connect ※iOS 13.0以降を搭載したiPhoneとiPadOS 13.0以降を搭載したiPadでのみ利用可能(2025年3月現在) |
カラバリはグリーン、ブラック、グレーの3色。

グレーは白過ぎずおしゃれな色合い。グリーンも春っぽくて良いですね。
また、オープンイヤーながらしっかりと低音まで鳴らす大きめのドライバーや、IP57に対応した防塵防水性能も目を引きます。
外観と付属品
本記事ではブラックをレビューしていきます。

内容物はこちら。

- HUAWEI FreeArc 本体
- ハードケース
- ユーザーガイド
- ワランティーカード
ケースの大きさはオープンイヤーワイヤレスとしては割とコンパクトな印象。

ケース内には左右のイヤホンが一部重なるように収まっています。どちらを上にしても収納できるように設計されています。

ケースにはマグネットでイヤホンが適度に吸着するようになっており、逆さまになってもイヤホンが落ちる心配はありません。

イヤホン本体は音の出るスピーカー部分と、耳に引っ掛けるワイヤー部分。そして耳の後ろに位置するしずく状の部分が一体となった形状をしています。
よくあるネックバンドで左右がつながっている形状ではなく、個別に分かれています。本体側面にHUAWEIのロゴが入っています。

内側に音の出るスピーカー穴や充電用の電極があります。

楕円形のスピーカー穴の下にある黒いスリットは逆位相の音を出して音漏れを軽減するための穴です。

また同じくスピーカー本体部分の上下に小さく穴があいており、片側で2つずつマイクが搭載されています。

小さいですが様々なテクノロジーが集約されており、ガジェットとしての魅力を高めています。

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重さと大きさ

ケースの大きさは、縦横が約6.8 cm、厚みが約2.6cmと非常にコンパクト。カバンに入れても嵩張りません。
重さはイヤホン単体で約8.9g、充電ケースが約67gなので全部で約85gとなります。


持ち運びは全く問題ありません。
操作方法
操作はイヤホン本体をタップまたはスワイプして行います。
初期設定は以下のようになっていますが、専用アプリ「HUAWEI Audio Connect」を使ってカスタマイズもできます。
音楽を聴くときの操作
- ダブルタップ:曲の再生・停止
- トリプルタップ:曲送り
- 前にスワイプ:音量アップ
- 後ろにスワイプ:音量ダウン
通話時の操作
- ダブルタップ:電話に出る、終話する
初期値だと曲戻し操作が割り当てられていないので、右のスワイプ動作で曲送りと曲戻しができるようにしました。

専用アプリ

上記の専用アプリ「HUAWEI Audio Connect」で音質や操作方法のカスタマイズが可能です。(2025年3月時点では、iOSまたはiPadのみ対応。)
こちらがメイン画面。サウンドやジェスチャーの設定、ファーム更新等ができます。

EQ効果の項目でサウンド調整ができます。もともと音質は良いのですが、ここで更に自分好みの音質に調整可能です。

カスタムにすると更に細かく調整できます。

ジェスチャー操作の項目では、左右個別に操作方法のカスタマイズができます。

長押しの操作には初期値ではなにも割り当てられていませんが、僕は音声アシスタントを起動できるようにしました。

スワイプで曲送り曲戻しも設定できます。

その他の設定項目としては、低遅延モードにしたり、騒がしい場所で自動的に音量を大きくする機能を有効にすることもできます。

イヤホン本体を探したい場合は、左右で個別に音を出して見つけやすくする機能も搭載されています。

アプリによるカスタマイズや補足の機能も充実していて満足度高めですね。
特長
耳にピッタリフィットする三角形設計

HUAWEI FreeArcのつけ心地はかなり軽いです。
140°の快適な三角形設計に加え、「C-bridge Design」という独自の構造を採用。これが、まるでオーダーメイドのように耳にフィットする秘密です。
実はこのC-bridge Design、10,000件以上の耳介データを分析して、細部まで形を調整しているんだとか。素材にもこだわりがあり、約0.7mmの高性能Ni-Ti合金を使用。耐久性はもちろん、様々な耳の形に柔軟に対応してくれます。さらに、肌に優しい液状シリコーンで覆われているので、金属アレルギーの方でも安心。長時間つけていても、まるでつけていることを忘れてしまうほどの快適さです。
IP57に対応した防水性能

「せっかくのワイヤレスイヤホン、雨で壊れたらどうしよう…」そんな心配、ありますよね?
HUAWEI FreeArcは、HUAWEI初のIP57防水イヤホン。つまり、雨の日でも、汗をかくワークアウトでも、安心して使えます。特殊な防水マイクを搭載しているので、水濡れによる故障の心配は無用。ランニング、サイクリング、ヨガ…どんなシーンでも、音楽を楽しみながら思いっきり体を動かせます。
17 x 12mmのドライバーユニットによる豊かな音質

オープンイヤー型のイヤホンって、「音質がイマイチなんじゃないの?」って思われがちですが、HUAWEI FreeArcは違います。
17 × 12 mmの高感度ドライバーユニットを搭載し、左右対称の音響構造やダイナミック低音アルゴリズムを駆使することで、パワフルな低音から、解像度の高い高音域まで、豊かなディテールを再現してくれます。
実際に聴いてみると、その臨場感に驚かされます。まるでコンサートホールで音楽を聴いているかのような、そんな感覚を味わえます。
音漏れ軽減設計

オープンイヤー型で気になるのが、音漏れ。
HUAWEI FreeArcは、指向性音声伝送技術により、音漏れを最小限に抑えています。音を出すスピーカーとは反対側に逆位相の音波を出すことで、音漏れを打ち消すという仕組み。
カフェやオフィスなど、静かな場所でも、周りを気にせず音楽を楽しめるのは嬉しいですよね。
デュアルマイクとノイズ軽減による明瞭な音声通話

通話品質も、ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で重要なポイント。
HUAWEI FreeArcは、デュアルマイクとトリプルノイズリダクションにより、クリアな音声通話を実現しています。周囲のノイズを検出し、人の声を正確に拾い上げ、環境ノイズを効果的に低減してくれるので、相手にハッキリと音声を届けることが可能です。
マイク音質のサンプル
HUAWEI FreeArcのマイクでサンプル音声を収録しました。
集音性能や周辺ノイズのキャンセル性能もかなり高めです。
HUAWEI FreeArc(静かな場所)
HUAWEI FreeArc(騒がしい場所)
タッチコントロールによる使い勝手の良さ
HUAWEI FreeArcは、タッチコントロールに対応。指先ひとつで、再生、一時停止、音量調整、通話応答など、様々な操作が可能です。
- 音量調整(前方/後方にスワイプ)
- 曲の再生/一時停止、通話の応答/終了
- 次の曲
- 着信拒否
直感的な操作で、ストレスなく音楽を楽しめます。
HUAWEI FreeArc を使ってみた感想
音質はかなり良き
これ、かなり高音質です。
オープンイヤーだからと言って侮ってはいけません。オープンイヤーが苦手とされてきた低音もしっかり出ており、純粋に音楽を楽しむ用途でも十分満足できる音質です。
専用アプリでカスタマイズすることで、より自分好みの音質に調整することもできるので、音質に関しては心配しなくても良いと言ってもよいレベルです。
着けているのを忘れるほど軽い装着感

耳に直接イヤホン本体を入れなくてもよいので、長時間使っていると本当に時々着けているのを忘れてしまいそうになるときがあります。
その割にはしっかりと耳に装着できるので、ランニングで落ちるような心配もありません。
デメリット
ケースから取り出しにくい
暫く使っていて唯一感じた欠点がこれ。若干ケースから取り出しにくいんですよね。
本体をつまむときに引っかかりが浅いため滑りやすく、ちょっとコツが必要です。マグネットでケースに吸着するのも相まって、さっと取り出したいときに少しストレスを感じます。
ただ、見つけましたよ。おすすめの取り出し方。
取り出すときは耳のアーチ部分を上に引き上げる感じで取り出すと格段に取り出しやすくなります!

そのままアーチ部分をつまんで取り出し、イヤホンのしずくの部分を耳の後ろに当てて引っ掛けると簡単に装着できます。
この方法を、FreeArcを使う全ての人にお知らせしたい…。
まとめ

本記事では『HUAWEI FreeArc』をレビューしました。
オープンイヤー型ながらとても音質が良いの特長で、今まで音質が気になってオープンイヤーに手が出なかった方でも満足できる仕上がりになっています。
『HUAWEI FreeArc』はこんな方におすすめ
- オープンイヤーの音質が気になって今まで手が出なかった方
- ランニングなどのアクティビティーを安全に楽しみたい方
- イヤホンの耳への異物感が気になっていた方
気になった方はぜひチェックしてみてください!
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以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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