本記事ではErgofiniteの『THE TOKYO TECKPACK』をレビューしています。仕事やカフェ作業時など、PCやちょっとしたガジェット類を持ち運ぶのに適した薄型でミニマルなバックパックです。
バックパックを選ぶときの条件って、デザインや収納力、価格など、考慮すべき点が色々あって迷いますよね。
その2つを上手く両立したのがErgofiniteの『THE TOKYO TECKPACK』。
シンプルかつミニマルなデザインで、普段持ち運ぶアイテムがスッキリと収まる容量14Lのバックパックです。
MacBookやiPadといったPCとやタブレットをメインに、細々としたこれらのガジェット類をスッキリと収めることができる必要最低限の容量と、スーツやビジネス寄りのカジュアルにマッチするデザインを兼ね備えたアイテムになっています。
しばらく使っていますが、膝の上に置いて荷物を取り出し入れする際に大きく開く収納部分や、カフェ等の飲食店でテーブル下の狭い収納スペースに置くことができる薄さも気に入っています。
大学生やこれから就職する新社会人、あるいは都市で働くビジネスマンなど、幅広い層に支持されそうなだなと感じました。
Ergofinite THE TOKYO TECKPACK の特徴
- ロゴが一切なくシンプルな外観
- スクエアかつ薄型
- 3種類の持ち方「背負う、持つ、乗せる」に対応
- シンプルなビジネスカジュアルとスーツに合う
- たくさんの収納ポケットとフックを搭載
- こだわりのある素材をふんだんに使用
M1 MacBookをメインデバイスとして使っている僕にはぶっ刺さるバックパックでした。
本記事ではそんな『THE TOKYO TECKPACK』を詳しくレビューします。
- ロゴが一切なくシンプルな外観
- スクエアかつ薄型
- 3種類の持ち方「背負う、持つ、乗せる」に対応
- シンプルなビジネスカジュアルとスーツに合う
- たくさんの収納ポケットとフックを搭載
- こだわりのある素材をふんだんに使用
- 財布を入れるポケットが少し狭い
本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
THE TOKYO TECKPACK の概要
『THE TOKYO TECKPACK』は、ケースフィニット株式会社という日本企業が手掛けるブランド「Ergofinite」からリリースされた、耐久性と機能性を追求したバックパックです。
素材には高強度のナイロン素材「Cordura Ballistic 1680D」を使用し、防水性にも優れています。ファスナーには、水の浸入を防ぐためにYKK製の「AquaGuard」が採用されており、突然の雨でも中に水が侵入しにくくなっています。
スペック
メーカー | ケースフィニット株式会社 |
ブランド | Ergofinite |
容量 | 14L |
色 | Matte Black |
素材 | Cordura Ballistic 1680D |
寸法 | 高さ:41cm 幅:30cm 厚み:15cm |
対応デバイス | 16インチまでのMacBook Pro、11インチまでのiPad Pro |
価格 | ¥24,999(税込) |
外観
「THE TOKYO TECKPACK」はデザインが極めてシンプル。
全体の色は都会的な黒一色で統一され、無駄なロゴや装飾は一切ありません。これにより、ビジネスカジュアルやスーツにも自然に溶け込むスタイリッシュな外観を実現しています。
ベルト部分や背中に当たる部分も全て黒で統一されています。
身長178cmの筆者が実際に背負ってみた様子がこちら。
全身のバランスもGood!
ベルト間をバックルで連結できるので背負ったときの安定感もしっかりしています。
横持ちすることも可能。こうするとビジネスバックのようです。
持ち手部分はあまり飛び出していないので、バックパックとして背負ったときでも気になりません。
大きさと重さ
サイズは都市部での日常使いに最適なサイズで、高さ:40cm、幅:30cm、厚み:15cmとなっています。実測値だともう2〜3cm程度大きい印象でした。
重さは約1.2kgと軽量です。通勤や日帰り旅行にも負担なく使用できます。
他の容量約35Lのバックパックと大きさを比較してみました。
一番違うのは「厚み」です。
「THE TOKYO TECKPACK」は厚み15cmに抑えつつは容量14Lを実現しています。これにより、実際にカフェに行ったときにも机の下の収納棚に難なく置くことができています。
収納力について
MacBookやiPadを中心としたこれらの荷物をすっきりと収納することができます。
全部入れるとこのくらいの厚みに。 厚みのあるヘッドホンを入れたので少し厚みが出ていますが、バックパック自体には全く無理な感じはありません。荷物が多い場合には多少膨らむように設計されています。
収納部は大きく2つに分かれています。
PCは背中に最も近い部分に収納します。PCと直接触れる部分は柔らかいクッション素材でできているので、そのまま放り込めばOK。最大でMacBook16インチと同じサイズのPCのまで収納することができます。
ちなみに、2023年モデルのMacBook Pro 16インチのサイズは、厚み1.68cm、幅35.57cm、奥行き24.81cmです。
タブレットの収納場所にはiPadだと11インチのサイズまで入ります。
11インチのMagicKeyboardをつけた状態のiPad Air 4も一応入りましたが、これだとかなりキツイです。iPadをPCと同時に持ち運ぶ場合は、フリップ式のカバーにするか、あるいはPCを入れる場所にiPad+MagicKeyboardで入れるかどちらかをオススメします。
PCの他にもiPhoneやkindle端末がすっぽり入るポケットがあります。中央にはペンを指せるポケットも。
体から離れた方のメインの収納場所にもメッシュ素材のポケットとその下にも大きなポケットが上下にあります。
また、バックル付きのフックも付いており、小物を引っ掛けることが可能。
普通の荷物はそのまま収納。大きく開くので、収納や取り出しもしやすいです。
両サイドにもポケットがあり、僕はここに財布を収納しています。
反対側にはカラビナ付きの紐が。ここには鍵を引っ掛けて収納しています。
バックパックの底の部分には、傘専用の収納スペースが。内側は防水加工が施してあり、濡れた状態で収めても内側に水が染み込みにくくなっています。
長さ25cmまでの傘に対応。
ベルトの部分には左右にカード入れもあり、カード式のSuicaなどを入れると取り出しやすくて便利です。
全部収納してこれくらいの厚みに。これで十分というか、日常使いにはピッタリの容量だと感じました。
THE TOKYO TECKPACK の特徴とメリット
ロゴが一切なくシンプルな外観
「THE TOKYO TECKPACK」の最大の魅力はそのミニマリズム。
外面にロゴやその他の目立つマークが一切なく、どんな環境にもスマートに溶け込みます。
スクエアかつ薄型
独特のスクエア形状は、書類やノートパソコンなどの収納に最適。バックパックが薄型であることで、混雑した電車内でもスペースを取りません。
また、カフェのテーブル下の狭い棚にも置くことができるのでとても便利です。
3種類の持ち方「背負う、持つ、乗せる」に対応
このバックパックは多様な持ち方に対応しており、背負うスタイルのほか、サイドのハンドルを使ってブリーフケースのように持つこともできます。
また、キャリーケースに固定して移動することも可能です。
シンプルなビジネスカジュアルとスーツに合う
そのシンプルで洗練されたデザインは、ビジネスカジュアルからフォーマルなスーツスタイルまで幅広く対応します。
たくさんの収納ポケットとフックを搭載
内部には多数のポケットがあり、細かなアイテムの整理も簡単。外部にはフックも装備されており、キーや小物を掛けることができます。
また、以外に便利だったのがガバっと大きく開く収納部分です。
「荷物を入れる」というよりは、「荷物を置いてカバーする」というイメージで、出し入れがとてもしやすい点も気に入っています。
こだわりのある素材をふんだんに使用
耐久性のあるナイロン素材を主体に、細部にわたるこだわりが感じられる作り。毎日の使用に耐えうる品質が確保されています。
バックルには「FidLock SNAP Buckle 20」が採用されています。マグネット内蔵で近づけるだけでロックがかかり、取り外すときは上にスライドさせないと外れない構造になっています。
ちょっと感じたデメリット
財布を入れるポケットが少し狭い
一つだけ改善されるともっとよくなるのになと感じたポイントがこちら。
普段使いの財布を入れるには少々狭い感じがしました。カード類や折り畳み式の小型財布を使用する場合には問題ないですが、大きめの財布をお持ちの方は少し窮屈かもしれません。
THE TOKYO TECKPACK のレビューまとめ
「THE TOKYO TECKPACK」は、そのスタイリッシュな外観と機能性で都市型ライフスタイルに最適なバックパックです。シンプルでありながら高い収納力と多様な携帯方法を提供し、デイリーユースからビジネスシーンまで幅広く活躍すること間違いなしです。
こんな方におすすめ
- ロゴや無駄なデザインはない方が良い
- 普段MacBookをメインに持ち運ぶことが多い
- 電車でも邪魔になりにくいバックパックが欲しい
僕も気分転換にカフェで時々PC作業をすることがあるのですが、そんなときに本当にちょうどよいバックパックなんですよね。
仕事でもPCや書類、電源アダプターやケーブルなど、小物系ガジェットは必ず持ち運ぶのですが、それらをスッキリと収めることができる「THE TOKYO TECKPACK」は今後の僕の東京ライフで存分に活躍してくれそうです。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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