キャッシュレス時代に対応したおしゃれなミニ財布「ベルロイ・ノートスリーブウォレット」のレビュー記事です。実際に使って感じたメリット・デメリットと、財布を小型化する際に並行して実施した無駄なカードの断捨離について書きました。キャッシュレス化の参考になれば幸いです。
消費税が上がり、世間ではますます『キャッシュレス』に注目が集まっています。
僕も少し前からキャッシュレス化に取り組んでおり、Android端末で使用していた「PayPay」や「Line Pay」にくわえ、iPhoneに機種変更して「iD」や「QuicPay」などのおサイフケータイにも対応致しました。
お店によって使えるPayが違うので、色々登録しておく必要があるんですよね!
実際にキャッシュレスにしてみると、いちいち小銭を出すことがなくなって手間が省けたり、ポイント還元でお得にお買い物できたりと、メリットの方が多いなと感じています。
お店の店員さんの手間も省けて一石二鳥です!
キャッシュレス対応と共に以前からやりたかったのが、財布をキャッシュレス時代にあった「薄くて小型の財布」に変えること。
大きくて重くて古いサイフを身軽でカッコいいサイフに変えたかったのです!
色々迷った結果、今回導入したのがこちらの財布。
『ベルロイ ノートスリーブウォレット』です。
高級フルグレイン・ベジタブルタンニングレザーを使用し、必要最小限のカードと紙幣、そして硬貨が入るだけの薄型・コンパクト設計で、カラーも8種類から選択できる見た目もおしゃれな革財布です。
そして、財布を小型化したら、こうなりました!
- 普段使わないポイントカードを断捨離でき身軽になった
- キャッシュレス化がさらに進み、キャッシュレス還元でお得に買物可能に
- 財布が非常に薄く軽くなり、買い物するときに非常に身軽になった
実際に使ってみたら、スマホと組み合わせて使える、キャッシュレス時代にっピッタリの財布でした!普段のお買い物がかなり身軽になりました!
本記事では『ベルロイ ノートスリーブウォレット』のご紹介と、サイフを小型化するにあたり、実際に僕が行った無駄なカードの断捨離について書いていきます。
『ベルロイ ノートスリーブウォレット』の概要
ノートスリーブウォレットの外観
丈夫な厚紙でできているパッケージから、すでにおしゃれな雰囲気が漂ってきます。
裏面にはフクロウのロゴがあしらわれています。
内側はベルロイの「b」の文字をモチーフとした柄。パケージにもこだわりを感じます。
そしてようやく財布本体の取り出し!
薄い紙に包まれており、丁寧な梱包がなされています。
今回僕がチョイスしたカラーはRFIDプロテクションなしの「Charcoal(チャコール)」です。
同じチャコールでもRFIDプロテクションありのモデルは内側が水色になります。
悪意を持った第3者が、離れた場所から電波を使って財布の中にあるカード情報を読取ろうとする行為を防ぐ機能のことです。
開くとカードを左側に1枚、右側に2枚ほど収納できるようになっています。
ここには日常的によく使うカードを収納すると良いです。
僕は左側にnanacoを、右側にクレジットカードを2枚収納しています。
さらに左側の奥にカードを3枚~4枚程度収納することができ、しまったカードを取り出すときは真ん中のベロを引っ張ることで取り出すことができます。
僕はここに普段あまり使う機会の少ないキャッシュカードを3枚ほど入れています。
お札を入れる部分にベロが付いていて、ここをめくるとコインを数枚入れられるポケットがあります。
ただ、このコインケースは正直使えないですね・・。
小さすぎるし、コインを入れるとコインの形が財布に付いてしまいそうで怖くて使えません。僕もここはまったく使っていません。
反対側には
カードを2枚程度入れられるカードスロットがあります。
ここには大事なカードを入れておくと便利です。
僕も運転免許証と保険証を2枚重ねて収納しています。
使用前にコロニルの栄養クリームを塗って保護しました。
若干ツヤがでていい感じになりました!
質感も高く、非常に満足度は高いですね!
『ベルロイ ノートスリーブウォレット』の特徴
カードとお札がたっぷり入る
カードや紙幣はこのように入れることができます。
この状態で、
- 紙幣・・・7枚
- カード・・8枚
が収納できています。1万円札も普通に入れることができます。
スペックによるとカードはMAX11枚入るようになっていますが、実用面を考えると最大でも8枚程度です。それ以上入れようとすると、結構厚みが出たり、財布が変形しそうで怖いです。
僕が実際に入れているカード8枚の内訳がこちら。
- 運転免許証
- 保険証
- クレジットカード2枚
- キャッシュカード3枚
- nanaco
以上です。
普段良く使うカードを厳選しました!
それまでよく使っていた物理ポイントカード(Tカード、ポンタカード)はアプリ化しました。
Tカードやポンタカードは、たまに物理カードしか対応していないお店があるので、そんなときは諦めています・・。はやく対応してほしいですね・・。
財布がとてもコンパクトに!
僕が元々使っていた財布は、妻から10年以上前!にもらった「COACH」の2つ折り財布を使っていました。
基本的に大きな財布があまり好きではなく、この財布もかなり小さめだったのですが、さらに小さくすることができました。
左側が元々使用していた「COACH」の財布。
右側が『ベルロイ ノートスリーブウォレット』です。
わかりやすくするために、元々入れていたカード枚数と同じ枚数をCOACHの財布にも入れています。
重ねるとこんな感じ。
重さが半分以上軽くなって、めっちゃコンパクトになりました!
『ベルロイ ノートスリーブウォレット』にすることによるメリットとデメリット
デメリット
まずはデメリットから。
小銭入れが付いているが実用性が全く無い
そもそもこの財布には、小銭入れが付いていないと思っていただいたほうがよいです。
コインポケットはあるにはあるのですが、小さすぎるしコインを入れようとしても非常に使いづらく使い物になりません。
なので財布選びの条件として、小銭入れが必須の方には全く向いていませんのでご注意ください。
僕も一度500円玉を入れただけで、その後全く使わなくなりました。
でもいきなり全く小銭を使わない生活にシフトするのは現実的に難しい・・。
そこで僕が一緒に使っている小銭入れがこれ。
dripの「CHIP」です。
小さいけど小銭はそこそこ入ります。
ベルロイの財布との大きさの違いはこのくらい。
控えめに言って、めっちゃかわいいです。
メリット
続いてメリット。
財布が小型化してポケットが膨らまない
日常的に持ち歩くものが非常にコンパクトになったので、生活に与えるインパクトはかなり大きく、普段持ち歩くものの重量がかなり減りました。
財布と小銭入れが別れましたが、普段コンビニに行く際には「nanaco」かiPhoneだけで済むので小銭入れは不要。
さらに小銭入れが必要なときと不要なときで、持ち運ぶかどうかを選択できるようになったので、その時いちばん身軽なスタイルでお買い物できるようになりました。
普段の買い物ももちろん、ちょっとコンビニに行く際も非常に身軽になり、めっちゃ楽ちんになりました。
カードが取り出しやすくなる
一番良く使うカードって人によって色々違うのと思いますが、僕の場合は『nanaco』でした。
会社から一番近いコンビニがセブンイレブンなので、お昼ごはんを買いに行ったりとか出勤前にちょっと寄ったりとかで結構利用しているからです。
使う頻度に応じてカードを整理して収納できるうえ、奥のカードも取り出しやすい仕組みになっているので、非常に便利!
あまり使わないけど絶対に携帯しておく必要がある運転免許証と保険証はちょっと隠れたこの部分に入れてます。
カードは厳選したけど今の所全く困らないので、どれだけ不要なカードを持っていたかってことですね。
小銭が増えるのを抑制する癖がつく
デメリットでも書いた小銭入れが実質ない点。
これは裏を返せばメリットでもあります。
じゃらじゃらと膨らんだ小銭入れから開放されたい方は、荒治療ですが強制的に小銭入れをなくすのも一つの手です!
そのうち現金を使うのが面倒になり、自然とキャッシュレス化が捗ります。
財布を小型化する際に僕が実際に行ったキャッシュレス対応
この財布にする際には、膨大にあったポイントカード類を整理する必要がありました。
具体的にやった対応としては以下のとおりです。
- 物理ポイントカード(Tカードやポンタカードなど)をアプリ化する
- iPhoneに機種変更して「FeliCa(おさいふケータイ)」が使えるようにする
- その他、個別によく使うお店独自のキャッシュレス支払いへの対応(スタバなど)
物理ポイントカードをアプリ化する
Tカードやポンタカード、楽天ポイントカードなど、ふだんよく使うポイントカードがありますよね。
僕も財布を換える直前まで持っていた物理カードが「Tカード」と「ポンタカード」でした。
これをアプリ化することで、物理カードを2枚ほど減らすことができました。
楽天ポイントアプリは元々使っていたので、使い勝手は全く同じです。
ただ、お店によってはモバイルTカードに対応していない場合があるので、その際は仕方なく諦めています・・。早いところ全店モバイル化対応してほしいところ・・・。
Tポイント(公式)
Culture Convenience Club Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
Pontaカード(公式)
LOYALTY MARKETING, INC.無料posted withアプリーチ
楽天ポイントカード(RakutenPointCard)
Rakuten, Inc.無料posted withアプリーチ
iPhoneに機種変更して「FeliCa(おサイフケータイ)」が使えるようにする
もともとiPhoneやおサイフケータイ対応のAnndroidスマホをご利用の方は問題ないですが、僕の場合それまで「FeliCa(おサイフケータイ)」機能がないAndoroidスマホを使っていました。
思い切ってキャッシュレス化をひとつの目的としてiPhoneに機種変更したのですが、これによって、キャッシュレス化が一気に進みました!
なぜiPhoneにしたかと言うと、iPhoneだと将来的に「Apple Watch」を買ったときの利便性が高そうだからです。
iPhoneで「FeliCa(おサイフケータイ)」が使えるようなり、こうなりました。
- Suicaをアプリ化できた(公共交通機関がiPhoneだけで利用可能に)
- iDが使えるようになった(対応しているお店が多くいちばん使う機会が多い)
- QuicPayが使えるようになった(ガストなどで使用可能)
iDはもともと持っていた「Amazonクレジットカード」をiPhoneに登録することで使用可能になりました。
またQuicPayは「楽天カード」を登録することで使用可能になります。
Suicaに関しては、元々もっていたSuicaの物理カードをiPhoneが吸収し、物理カードを破棄してOKになります。
Suicaは非常に便利です!iPhoneだけで公共交通機関に乗れるようになります。しかもSuicaをエクスプレスカードとして登録しておくと事前の操作を必要とせずiPhoneをそのままかざすだけ!
その他、個別によく使うお店独自のキャッシュレス支払いへの対応(スタバなど)
スタバをよく利用するのですが、スタバでキャッシュレス支払いする方法ってクレジットカードかスタバ独自のスタバカードを使うしかないんですよね。
スタバカードにも物理カードとモバイルカードがありますが、新規でモバイルカード会員登録してキャッシュレス化しました。iPhoneの場合だと、チャージもiPhoneのApplePayで決済できるので、個別にキャッシュカード登録しなくて済むので楽ちんでした。
スターバックス ジャパン公式モバイルアプリ
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まとめ
本記事では、キャッシュレス時代に対応した小型財布『ベルロイ ノートスリーブウォレット』と、僕が行った不要なカードの断捨離についてご紹介しました。
今回、サイフを『ベルロイ ノートスリーブウォレット』に換えるにあたり、スマホの機種変更をしたり、物理ポイントカードをアプリ化してカード枚数を減らしたりと、平行していろんな作業を行いましたが、結果として非常に身軽になり満足しています。
- 普段使わないポイントカードを断捨離でき身軽になった
- キャッシュレス化がさらに進みポイント還元ででお得に買い物可能に
- 財布が非常に薄く軽くなり、買い物するときに非常に身軽になった
- 現金に触れる機会が減り、清潔になると同時に安心感が増した
電子マネーを使うと様々なポイント還元がありますし、現金のように直接モノに触れなくてもよくなるので、感染症の予防にも繋がります。
本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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