【装着!】【Tribit Stormbox Micro レビュー】取り付け位置自由自在 大音量Bluetoothスピーカー

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本記事では、Tribitから新しく発売されたBluetoothスピーカー『Stormbox Micro』をご紹介します。別途アダプターを用意する必要なく自転車のハンドルやリュックのショルダーベルト等に取り付け可能で利用シーンを選びません。

「Bluetoothスピーカー」の形をイメージすると、長方形の立方体みたいな形状をイメージしますよね。

しかし今回ご紹介する『Stormbox Micro』は、平らで非常にコンパクトな形をしています。

Tribit Stormbox Microを斜め上から撮影した画像

こんな形の「Bluetoothスピーカー」は初めて見たのですが、しばらく使ってみたところなぜこんな形をしているのか分かったので詳しくレビューしていきたいと思います!

提供品

本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供頂き作成しています。

Stormbox Micro』は既存モデルの『Tribit Stormbox』から名前を受け継ぎ、「独自のXBass技術&低重音強化」技術による大音量はそのままに小型軽量化されたモデルです。

9Wのドライバーとパッシブラジエーターを搭載し、この小さい見た目にからは想像できない大音量を発生。IP67の防水性能を持った取り付け位置自由自在のBluetoothスピーカーです。

ココがおすすめ
  • デザインがおしゃれ
  • 9Wのドライバーとパッシブラジエーター搭載で大音量、高音質なサウンド
  • IP67の防水性能で水回りでの使用も問題なし
  • 最新のBluetooth5対応で高速で低遅延かつ安定した接続性を実現
  • 独自の固定ベルト搭載で、いろんな場所に取り付けて使える
  • 2台の『Stormbox Micro』を同時にペアリングすればステレオでも使える
Tribit Stormbox Microをデスクワーク時のBGM用に使用している様子の画像
タップできる目次

『Tribit Stormbox Micro』 の概要

スペック

Bluetooth バージョン5.0
大きさ(幅 X 高さ X 奥行き)98.3 mm x 34.8 mm x 98.3 mm
重さ258g
入出力ポート充電用 USB TYPE-Cポートのみ
スピーカー9W x 1 + パッシブラジエーター x 1
防水機能IP67
バッテリー3.7V、2,600mAh
連続再生時間約8時間
ワイヤレス通信距離最大30m
パッケージ内容Stormbox Micro 本体、充電用USBケーブル、取り扱い説明書

このサイズなのに9Wのドライバーとパッシブラジエーターを搭載し、最大8時間の再生時間を誇ります。

IP67等級の防塵防水性能と独自の固定ベルト機構を備えているため設置場所を選ばず様々なシーンで活用できるBluetoothスピーカーです。

外観

かなりしっかりした外箱です。

Tribit Stormbox Microの外箱の画像

内容物はこちら。

Tribit Stormbox Microの内容物一覧の画像
同梱品一覧
  • Tribit Stormbox Micro 本体(独自ゴムベルト搭載)
  • USB TYPE-C 充電ケーブル
  • 取扱説明書(日本語も含む)
  • 保証カード

今回の取り扱い説明書も日本語が含まれているので迷うことはありません。

Tribit Stormbox Microの取扱説明書の画像

こちらが本体。メインの操作ボタンも本体上部についています。

Tribit Stormbox Microの上部の画像
操作方法
  • +・・・音量アップ
  • ○・・・1回押す:再生、停止/電話を受ける、切る 連続で2回押す:曲送り 連続で3回押す:曲戻し 長押し:Siriを呼び出す
  • ー・・・音量ダウン

本体下部に電源ボタンとBluetoothボタンがあります。

電源を入れると左側のLEDが青色点灯し、白いLEDでバッテリー残量をお知らせしてくれます。

Tribit Stormbox MicroのLEDインジケーターの画像

側面には充電用のTYPE-Cポートが1つあるのみです。

Tribit Stormbox Microの充電ポートはTYPE-Cの画像

裏面の4辺にゴム足があるのですが、このゴム足の柔らかさが非常にたまらないのです。

机に置いたときにボヨヨンと吸い付くように置くことができます。このゴム足の弾力のおかげで、大音量にしたときにも変なビビリ音が出ないようになっています。

Tribit Stormbox Microの裏面の画像

コムベルトの先端には頑丈なフックがあり、ガッチリと本体に引っかかる構造になっています。

Tribit Stormbox Microのベルトフック部分の画像

ゴムベルトはここまで広がるので、取り付けの自由度は高いです。

Tribit Stormbox Microのベルト開き具合の画像

大きさと重量

大きさは手でしっかりと握れるくらいの大きさ。非常にしっくりきます。

Tribit Stormbox Microを手で持った画像

重さは294g。

カタログ値との差が結構ありますね…。

Tribit Stormbox Microの重さを計測した画像

『Tribit Stormbox Micro』 の特徴

独自のベルトでどこでも固定できる

この『Stormbox Micro』一番の特徴が場所を選ばず色んな位置に固定できるという点。

この機能のために平べったい形状になっていると言っても過言ではないでしょう。

裏側にくっついている帯状の物体がゴム製の固定ベルト

このベルトで様々な場所に固定することが可能です。

Tribit Stormbox Microの裏面の画像

この片方がフック式になっており、引っ張ると外れます。

Tribit Stormbox Microのベルトフック部分の画像

もう片方は完全に固定されているので、このベルトで挟み込んで様々な場所に固定できる訳です。

Tribit Stormbox Microのベルト稼働部分の画像

例えば自転車のハンドル部分に固定すればこのように取り付け可能。かなりしっかり固定できます。

Tribit Stormbox Microを自転車のハンドルにつけた画像

ベルトはある程度伸縮性があるため、自転車のハンドル程度の太さであれば問題なく固定できます。ちなみにこのハンドルの直径はジャスト3cmでした。

Tribit Stormbox Microを自転車のハンドルにつけた裏側部分の画像

バックパックのショルダーベルトにも余裕で固定できます。

ハイキングをBGM付きで楽しんだり、山登りの熊鈴がわりに使ったりできそうです。

ちなみにバッテリーは8時間持ちますので、片道4時間までであれば電池切れの心配もなし!

Tribit Stormbox Microをバックパックのショルダーベルトに取り付けた画像

個人的にはこの万能ベルトが『Stormbox Micro』一番の特徴だと思いました。

はしかん

ベルトに紐を通せばフックなんかに吊るすこともできるので、アウトドアで木に吊るしたりもできちゃいます!

おしゃれなデザインでどんなインテリアにもピッタリ

続いての特徴が写真からもおわかりのとおり、デザインが非常におしゃれであること。

基本的にブラックを基調とした色合いで上部は同系色のロゴやボタンを配置し、布生地を貼ったグリルで覆われています。下半分はマットブラックの樹脂製で、指紋も付きにくく非常に高級感があります。

仕事中のちょっとしたBGM用としてオフィスに置くのもよし。

Tribit Stormbox MicroをオフィスのBGM用に使用している画像

自宅の片隅に置いて、スマホではなくちょっと音量大きめで音楽を聴きたい時などにもピッタリです。

Tribit Stormbox Microはどんなインテリアにも合う画像

小さいくせに大音量 ただ音質はそこそこ

Stormbox Micro』は既存モデルの『Tribit Stormbox』から名前を受け継ぎ、コンパクトかつ大音量を実現したBluetoothスピーカーです。

音量を上げていくと、このコンパクトなサイズからは想像できないほどの超大音量が出せます。最大音量でも音割れすることはありませんでした。

Tribit Stormbox Microはスマホサイズ

しかし、重低音に関しての個人的な感想としては、普通レベルといった印象。

ただ低音が全く出ないというわけではなく、このコンパクトなボディーにしては出ている部類だと思います。

なぜこの様に感じるかはやはり既存モデルの『Tribit Stormbox』の重低音を知っているから

比較するのはちょっと酷かもしれませんが、Stormboxの名を受け継ぐのならもう少し低音が欲しかったところ。

Tribit Stormbox の充電音を実現しているパッシブラジエーターの画像

音質についても、TribitのBluetoothスピーカーをそれぞれ聴き比べしてみました。

Tribit noBluetoothスピーカーシリーズを聴き比べしている画像

音質としては低音域から中音域がしっかり出ていて、ボーカルものにはピッタリ!

おしいところとしては、高音域にもう少し伸びがあればもっとパリッとして更に良くなるのにな~という印象です。

音質とコスパのバランスを重視される方には同メーカーの『Tribit XSound Go』をおすすめします。そもそも『Stormbox Micro』はスピーカーが1個なので当然モノラルだったりしますし。

2個同時にペアリングでステレオスピーカーに

1つだとモノラル再生になってしまう『Stormbox Micro』ですが、2つ用意して2個同時にペアリングすれば、ステレオスピーカーとして利用可能です。

Tribit Stormbox Microを2つペアリングしてステレオモードにしている画像

このコンパクトさで、9W + 9W の合計18Wクラスの大出力かつステレオで聞けるセパレートBluetoothスピーカーは今までなかったのではないでしょうか。

昨年の8月にHUAWEIから発売されたMini Speakerも2台でステレオモードにできるという点で非常に注目を浴びましたが、これは1つで3Wでしたからね…。

予算に余裕がある方は最初から2つ購入してセパレート型ステレオBluetoothスピーカーとして使うのもありですね。

IP67等級の防塵防水性能でラフに使える

IP67等級の防塵防水性能を誇っており、キッチンやお風呂場での使用はもちろん、外出先での突然の雨なんかにも安心して使用できます。

Tribit Stormbox MicroはIP67等級の防塵防水機能を誇っている画像

IP67等級が具体的にどのような防塵防水性能かというと、防塵については最高ランクの6級(粉塵が中に入らない)で、防水は最高ランクから1つ下の7級(一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない)というかなり高い性能を持っています。

また、そんな防塵防水性能を持っているにも関わらず、今回の『Stormbox Micro』は充電端子にカバーがありません。

Tribit Stormbox Microの充電ポートにはカバーがありません

これ、個人的にはかなりポイント高いです。

通常は防水タイプのBluetoothスピーカーって充電する際に分厚い防水カバーを開けて充電端子までアクセスする必要があるのですが、これはその手間がない!

しかもTYPE-Cなので、お手元の既存機器が既にTYPE-Cで統一されている方にとっても嬉しいポイントですよね。

まとめ 『Tribit Stormbox Micro』は設置場所を選ばないコンパクト防水Bluetoothスピーカー

Tribit Stormbox Microレビューまとめ用画像

Stormbox Micro』は既存モデルの『Tribit Stormbox』から名前を受け継ぎ、「独自のXBass技術&低重音強化」技術による大音量はそのままに小型軽量化されたモデルです。

9Wのドライバーとパッシブラジエーターを搭載し、この小さい見た目にからは想像できない大音量を発生。IP67の防水性能を持った取り付け位置自由自在のBluetoothスピーカーです。

ココがおすすめ
  • デザインがおしゃれ
  • 9Wのドライバーとパッシブラジエーター搭載で大音量、高音質なサウンド
  • IP67の防水性能で水回りでの使用も問題なし
  • 最新のBluetooth5対応で高速で低遅延かつ安定した接続性を実現
  • 独自の固定ベルト搭載で、いろんな場所に取り付けて使える
  • 2台の『Stormbox Micro』を同時にペアリングすればステレオでも使える

こんな方におすすめ

  • アウトドア用にバックパックに取り付けて使えるBluetoothスピーカーをお探しの方
  • 自転車などにさっと取り付けて使えるBluetoothスピーカーをお探しの方
  • セパレート型のステレオBluetoothスピーカーとして使いたい方

日本でもじわじわと知名度を上げてきている「Tribit」ですが、Bluetoothスピーカーも商品構成が充実してきました。

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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