本記事では、僕が「SONY α6400」を10年ぶりに購入するカメラとして選択した理由と一緒に買ったものをご紹介しています。最初にどんなレンズや付属品を揃える必要があるのか、「SONY α6400」を選択肢の一つとしてお考えの方の参考になれば幸いです。
こんにちは。しばらく一眼レフから遠ざかっていた、はしかんです。
2019年の年の瀬に『SONY α6400』を購入いたしました。
買ってからまもなく1年が経ちますが、『SONY α6400』を購入するに至るまでの経緯や実際に使ってみて感じたメリット・デメリットをまとめました。
これから『SONY α6400』の購入をお考えの方の参考になれば幸いです。
気になるところまで読み飛ばす
「ミラーレス一眼」に興味を持ったきっかけ
今までスマホのカメラで満足していた僕がミラーレス一眼に興味を持ったキッカケは、「カメラブロガーさんのカッコいいカメラや写真を見てしまったこと」です。
ブロガーとして活動させていただく中で、多くのブロガーさんと交流させてもらっていますが、結構カメラ好きのブロガーさんが多いんです。
そして僕の地元、広島のカメラブロガーさんとの飲み会で見せてもらったのが「FUJIFILM X-Pro2」。
めっちゃカッコいい!
さらにそのカメラブロガーさん達のブログ写真がまぁ素敵なことと言ったら!
ここから一気に「ミラーレス一眼が欲しい・・」という思いが大きくなり始めました。
ちなみに僕に多大なる影響を与えてくれたカメラブロガーさんが、「45House」を運営されているひげこいさんと、「ASOBITRIP」のよこっちさんです。
すてきな写真がいっぱいです!
僕のカメラ歴
今回買った『SONY α6400』は僕の人生で3台目のカメラです。
カメラ歴としては所有台数が非常に少ない一般人レベルかと思いますが、一応参考までに今まで使ってきたカメラ達をご紹介いたします。
1台目 FUJIFILM FinePix F601
僕が初めて買った「デジカメ」です。
ポルシェデザインと言われたなめらかなデザインと、レンズカバーがシャキンと開いてレンズがせり出してくるギミック。さらに「第3世代スーパーCCDハニカム」というよくわからないけどなんだか凄そうなセンサー!
すべてにやられて購入した人生初のデジタルカメラでした。
これはかなり気に入って、結婚するまでの5、6年はずっと使っていたような気がします。
FUJIFILM FinePix F601 の 作例
2台目 NIKON D60
子供が産まれる前に買った初めての「デジタル一眼」です。
「子供の写真はきれいに残したい!」と思ったのが買ったきっかけ。標準レンズとズームレンズのセットを買いました。
レンズ内手ブレ補正もあったので、子供の運動会で「遠くからズームで狙う」といったことも可能で、息子が小学校高学年になるまで活躍してくれたカメラでした。
難点としては、「連射したいときにシャッターが思うように切れてくれない」という点と「ズームレンズの手ブレ補正機能が結構早い段階で壊れてしまった」という2点。
エントリーモデルだったため処理速度が遅く、連射ができないのはちょっとストレスでした。
カメラの処理性能によってシャッターチャンスを逃すことがあるということを実感したカメラでした。
NIKON D60 の 作例
3台目 SONY α6400
そして約10年ぶりに購入したカメラは、ミラーレス一眼『SONY α6400』となりました。
色々迷いましたが、『SONY α6400』を買って良かったです。
もしかすると今後色んな目的が増えてきて、カメラを買い足していくこともあるかもしれませんが、この『SONY α6400』はずっと使っていける1台になると思っています。
SONY α6400 の 作例
SONY α6400 + SIGMA 16mm F1.4 を選んだ理由
今回カメラを選ぶ上で、購入する目的はこんな感じでした。
- ブログに使う写真のレベルを上げる
- エモい動画を作る
そして要件としては3つ挙げました。
- ボケ味
- フォーカス機能
- 見た目のカッコよさ
ボケ味はレンズを選択する際の要件に。フォーカス機能はどちらかと言うと動画撮影時のフォーカス機能に重点を置きました。
で候補に挙げたのがこちらの4台。
- FUJIFILM X-T30
- FUJIFILM X100F
- SONY α6400
- SONY α6600
カメラ自体の見た目のカッコよさや、静止画の色味だと完全にFUJIFILM択一だと思ったのですが、今回は一台で動画や写真もオールマイティーにこなせるカメラが欲しかったので、 SONYのαシーリーズを選択することにしました。
FUJIFILMはもう少し余裕ができてからいつか手に入れたいなと思っています。
ボケ味
「ボケ味」については動画撮影時にすごくボケた映像を撮りたかったので、できるだけ明るいレンズを買おうと決めていました。
レビューやらYoutubeやらを見まくったところ、リーズナブルで明るくてボケるレンズといえば「SIGMA 16mm F1.4」は必然的に候補に上がって来て、この時点でレンズとボディーの組み合わせはほぼ確定していたと思います。
ボケ味のある写真や動画が撮れるし、暗い室内でのブツ撮りにも使えるし、さらに4万円と非常にリーズナブル!
オートフォーカス機能
続いての要件は、「オートフォーカス機能」が充実していること。
この点においてはα6400の「瞳オートフォーカス」や「リアルタイムトラッキング」にかなり心惹かれました。
この動画を見てから、『SONY α6400』にほぼ確定。
動画撮影において、このようにオートフォーカス操作が自由自在にできるお手軽ミラーレス一眼はおそらく『SONY α6400』くらいなんではないでしょうか。
(他にもあったらすいません。)
α6400とα6600のどちらにするかという点についてですが、α6600の方が高機能で、大きく違う部分はバッテリー持ちとカメラ内手ブレ補正があること。
この差で5万円ほど価格が違います。
ただ、α6600の動画撮影時の手ブレ補正検証動画を見ると、とても納得できるレベルの手ブレ補正ではなかったのと、バッテリー持ちの悪さは予備バッテリを買うことで補えます。
5万円の差額があればジンバルと予備バッテリーを買ったほうがコスパ高いかも。と思ったのが最終的に『SONY α6400』を選択した理由です。
α6400の概要
一番最初に同時に購入したのはこの一式。
あとから色々買い足していったら、機材がすごく増えました。
α6400の外観と付属品
ついに手に入れました!
嬉しさがハンパないです!
コンパクトなミラーレス一眼とあって、箱は思った以上に小さいです。
内容物一覧はこのようになっています。
- α6400ボディー
- バッテリー
- 充電用ACアダプター
- アイピースカップ
- MicroUSBケーブル
- ストラップ
- 取り扱い説明書
- 保証書
まずは付属品から。ACアダプターはUSBT YPE-Aです。
バッテリーの型番は「NP-FW50」。
容量が少ないので複数持っておきたいところですが、純正品は少々お高いです。互換性のあるバッテリーと充電器のセットもあるので、そちらを持っておくのも良いかもしれません。
アイピースカップは取り外しが可能です。新品購入時は別になっています。
充電用MicroUSBケーブル。
純正のショルダーストラップも良いのですが、今回はピークデザインのストラップを最初から取り付けるつもりだったので使わずに保管しておくことにしました。
続いてボディーを見ていきます。
まずは正面から。レンズマウント上部にステレオマイクの小さな穴が2つが見えます。
なかなか高性能で、ここに風切り音防止用のウィンドジャマーを貼り付けて使っている方もおられるようです。
続いて背面。
セルフィーを撮るときに便利な180°回転して手前を向く液晶パネルが一番の特徴。
動画撮影時のRECボタンはシャッターではなく右上に見えている赤いボタンです。
グリップの側面にNFCを搭載しており、NFC対応のスマホであればタッチするだけで画像を転送可能です。(Imaging Edge Mobileがインストールされている必要があります。)
反対側の側面には、接続ポートがあります。
ポートは上から以下のように並んでいます。
- マルチ/マイクロUSB端子
- マイクロHDMI端子
- マイク端子
上部のレイアウトはこんな感じです。
ダイヤルはちょっと固め。シャッターボタンは写真撮影用。カスタムボタンが一つあります。
底面はバッテリーとSDカードにアクセスするためのフタと、三脚穴があります。
こじんまりとした佇まいですが、たくさんの機能が詰まったボディー。
非常にカッコ良くて気に入っています!
α6400を使ってみた感想
良かった点
- オートフォーカス機能はマジですごい
- 内蔵マイクの音質が良い
- 液晶が手間を向く
オートフォーカス機能はマジですごい
「リアルタイムトラッキング」はタッチ一つでトラッキング対象のものを追いかけ続けますし、被写体をタッチしてからピントが合うまでのスピードも3段階で設定することができ、動画撮影時にゆっくりとしたフォーカス移動も再現できます。
写真撮影時のオートフォーカスもめっちゃ速くて気持ちいいいです。
内蔵マイクの音質が良い
α6400はステレオマイクを内蔵していて、結構いい感じの音を収録してくれます。
ガンマイクもいいのですが、モノラルになるのが嫌なので躊躇してます。
ちょっと風切音が入りやすいのでミニモフモフを貼り付けようかな〜と考え中です。
液晶が手前を向く
α6400の液晶モニターは上下方向に向きを変えられるチルト式モニターですが、上方向の可動範囲が広く、180°回転させて手前を向かせることができます。
自撮りするときにすごく楽ですよね。
マイクをホットシューに取り付けようとするとモニターと被ってしまう問題は、スモールリグのコールドシューアダプターで回避可能です。
残念な点
- 動画録画中の状態が分かりづらい
- バッテリーの持ちが悪い
- 設定が沢山あって初心者にはとっつきにくい
動画録画中の状態が分かりづらい
動画録画中は、モニターに赤文字で小さく「REC」と表示されるだけなので、短めのクリップを繰り返し撮影しているときなど、何度か撮れていなかったときがありました。
息子の誕生日に、ケーキのろうそくを消すシーンが撮れてなかったときはめっちゃショックでした・・・。
録画開始されているかどうか、きちんと表示を都度確認するクセをつける必要がありますね。
バッテリーの持ちが悪い
これはα6400の弱点の一つですが、コンパクトさや安さとのトレードオフで理解した上で買っているのでそんなに気にはなっていません。
ただ、みるみる減っていくバッテリー残量を見ていると、精神的に追い詰められますので、できれば予備バッテリーを用意しておくと安心です。
撮影が長丁場になりそうなら確実に予備バッテリーは必要ですね。
設定が沢山あって初心者にはとっつきにくい
高機能なことは良いことなんですが、たくさんの機能が満載なのでこのカメラを使いこなすにはある程度学習する必要があります。
僕も正直、このカメラの1/3くらいの機能しか使いこなせてないと思いますが、とても参考になったのがtakuさんの動画。
α6400ユーザーの方には非常に参考になる動画だと思います。
非常にわかりやすく解説されていて、すごく勉強になります。
α6400をどんなふうに使っているか
ブログ記事用の写真と動画撮影
僕の現在の『SONY α6400』のメインの使い方はブログ記事用の写真と動画撮影です。
新しいガジェットを開封する際は、パーッと開けたくなるのをグッと我慢して撮影しながら開けています。
ガジェット紹介用の短編動画をサクッと作ったりも。
Vlog撮影
あと、たまのVlog撮影でも使っています。
そう。最近流行りの「cinematic vlog」を作ってみたかったんです!
Youtubeでα6400のことを調べていると、カッコいい動画がたくさん出てくるわけです。
そんなカッコいい動画を見続けていると、そりゃやってみたくもなりますよね。
本当はもっと外出してエモい動画をいっぱい作りたいんですが、まだそこまではできていません。
せっかく買ったジンバルももっと使いたい~!
作例
まだまだですが、今まで『SONY α6400』で撮影した作例を紹介させてください。
写真
最近はスマホの写真性能がすごすぎて、背景をボカした写真が手軽に撮れるようになっていますが、ちょっと複雑な造形のものだとボケが不自然になるときがありますよね。
また、スマホだとパキッとした鮮明な写真が普通なのでそれに見慣れていると、被写体深度の浅い写真を初めて見たとき、「あれ?ピンぼけしてる?」と思うほどぼやけた感じがします。
ボケまくるのってすごく楽しいんですが、ボケりゃいいってもんでもないので、まだまだ練習が必要だなと感じています。
動画
カッコいいvlogerさん達のYoutubeを見ながら、見様見真似で初めて作ったvlogがこちらです。
全部手持ちなので、手ブレがすごいです。
かなりアラが目立ちますが、最初にしてはなかなかいい感じに作れたのではないかと思っています。
完全に自己満足です笑
こちらは3軸ジンバル「Zhiyun Weebill S」を使った動画です。
まだセッティングを行っていない状態のため、ロール軸方向のブレが出ていたり、ジンバルの扱いに慣れていない感が満載の動画です。
まだまだですが、もっとエモい作品が作れるよう練習します!
一緒に買ったレンズやアクセサリー
カメラ購入と同時に買ったものや、後日買い足していったアクセサリー類をご紹介します。
- α6400本体
- レンズ SIGMA 16mm F1.4
- レンズ TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
- レンズフィルター HAKUBA XC-PRO 67mm
- micro SDカード SanDisk Extreme UHS-1 U3 V30
- トラベルチャージャーキット ACC-TRW
- ストラップ PeakDesign リーシュ
- 液晶保護フィルム HAKUBA 液晶保護フィルムMarkⅡ SONYα6400用
- カメラケース HAKUBA 一眼カメラケース M-80
- 防湿庫 HAKUBA ドライボックス NEO 5.5L スモーク
- NDフィルタ K&F Concept 減光フィルター 67mm 可変式 ND2-ND32
- 三脚 Manfrotto ミニ三脚 PIXI MTPIXI-B
- 3軸ジンバル Zhiyun Weebill S
- SmallRig Zhiyun Weebill-Sジンバル用ハンドグリップ
α6400本体
今回はレンズキットではなく、ボディーのみを買いました。
そして組み合わせるレンズは次にご紹介する「SIGMA 16mm F1.4」。
最初はFUJIFILMの軍艦部にあこがれていたので、スッキリとしたα6400のデザインはあまり好きではなかったのですが、オーナーになるとやはり愛着は湧きますね。
今ではかなり気に入っていて、めちゃカッコイイし大好きです!
持つたびに謎の満足感に浸りながら使ってます。
レンズ SIGMA 16mm F1.4
もやはα6400とはセットレンズでもいいのでは?と言うくらい定番のレンズです。
動画でもいい感じのボケ味を出してくれますし、暗いところでも明るく撮れて僕のような初心者にも最高のレンズだと思います。
ボケすぎてピントがあまい写真になりがちなので、シャープに撮りたいときは若干絞り気味に撮るといい感じに撮れます。
広角レンズなので広く撮れていいのですが、ブツ撮りなどで寄って撮ると歪みが出がち。
レンズ TAMRON 17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD
ブツ撮り用として買い足したレンズです。
F2.8通しで使いやすい17-70mm(35mm換算焦点距離:25.5-105mm相当)を実現したズームレンズ。
手ブレ補正機能も内蔵しており、カメラ本体に手ブレ補正機能を内蔵していない6400にピッタリのめちゃくちゃ使える1本です。
このレンズを使い始めて歪みのすくないガジェット写真を撮影できるようになり大満足です。
レンズフィルター HAKUBA XC-PRO 67mm
レンズもきれいに使いたかったので一緒に購入。
レンズ開封と同時に間髪入れずに装着。レンズと一体化してます。
付属のSIGMAレンズカバーもちゃんと取り付けできてます。
micro SDカード SanDisk Extreme UHS-1 U3 V30
4K動画も撮影してみたかったので、スピードと容量を考慮してこれにしました。
フルサイズのSDカードだと使いまわしできないので、MicroSDカードをアダプターに挿して使ってます。
今のところ問題なく撮れていますし、これだけの容量があればかなりの長時間動画データを保存できます。
撮影量にもよると思いますが、買ってからまだ一度も古いデータ削除してません・・。
トラベルチャージャーキット ACC-TRW
予備のバッテリーと充電器のセットです。
やはり丸一日撮影する場合だとバッテリー1つではかなり不安ですよね。
実際に旅行に行った際にも、朝から撮影開始しこまめに電源を切って節約しながら使っても15時くらいにはバッテリー残量が20%を切り、結構不安になったこともあります。
こんな時にもう一つ予備バッテリーがあれば電池切れの心配は無用。
充電器はバッテリー残量のチェック機能と、満充電で自動的に充電が終了する保護機能も搭載するため、社外品と比較するとかなり安心して使えるバッテリーキットです。
少し値段が張りますが、純正品の安心感はやはり違いますね。
ストラップ PeakDesign リーシュ
これも定番ですが、ストラップの脱着が簡単にできるピークデザインのリーシュを買いました。色はアッシュです。
ジンバルに取り付ける際にストラップが簡単に脱着できるので便利。
ただ一点だけ難点があり、ストラップを取り外したときにカメラのストラップホールに取り付けている丸いアダプタがカチャカチャとカメラ本体にあたって音が出るときがあります。
輪ゴムで根本を縛って浮かせたり、少し工夫が必要です。
液晶保護フィルム HAKUBA 液晶保護フィルムMarkⅡ SONYα6400用
ボディーは傷一つ付けたくない派なので、液晶保護フィルムも必須アイテムでした。
色んな種類がありましたがあまり違いがわからなかったので、Amazonのリコメンドに出てきたものをそのまま購入。
特に不便はありません。
ここまでがカメラ購入と同時に買ったものです。
カメラケース HAKUBA 一眼カメラケース M-80
「SONY α6400」+「SIGMA 16mm F1.4」の組み合わせで使えるカメラケースがこれ。
若干キツめですが、レンズごと保護できてカバンに放り込んで気軽に持ち運びできるので、かなり重宝してます。
防湿庫 HAKUBA ドライボックス NEO 5.5L スモーク
カメラを保管する際は防湿庫があれば最高ですが、我が家にはそんな立派なものを置くスペースはありません。
ですが最近は手軽で良いものが売ってるんですね~。
押入れ用プラスチックケースの小型版といったような感じの簡易防湿庫!
これで十分じゃん!となりまして、この「ドライボックス」と「ジャンボカビストッパー」をセットで購入しました。
他のモノと重ねて押し入れに収納できて、嫁にもグチグチ言われずに済むスグレモノです。
NDフィルタ K&F Concept 減光フィルター 67mm 可変式 ND2-ND32
NDフィルタは一言でいうと「カメラ用のサングラス」です。
F1.4の「SIGMA 16mm F1.4」ってめっちゃ明るいんですよね。なので、日光が眩しいときにボかして撮ろうと絞りを開くと、真っ白に白飛びしちゃいます。
また、動画撮影時にシャッタースピード優先で撮っていると、明るい場所での撮影時に自動的に絞りが絞られてボケなくなってしまいます。
そんなときに役立つのがこのNDフィルタ。入ってくる光を制限して白飛びを防いだり、明るい場所でもボケた動画を撮るためには必需品です。
可変式なので、動画撮影時はシャッター優先モードにして絞りがF1.4になるまで暗くして使ってます。
カメラに付けたときのレンズが真っ黒になる見た目もお気に入り。
三脚 Manfrotto ミニ三脚 PIXI MTPIXI-B
これも定番のマンフロットのミニ三脚。これはカメラ買うなら絶対に買っておきたい三脚です。
テーブルの上にちょこんと置いたり、手持ちでセルフィー撮影したり、色んな使い方ができる三脚です。
素材がステンレスでできているのでとても頑丈で、角度調整もボタンを押すだけの簡単調整。使い勝手が良く、安くてコスパの高い商品です。
同じシリーズで「PIXI EVO」という脚の長さが調節できるミニ三脚と迷ったのですが、剛性感にかけるのと、壊れやすいという評判を見かけたので今回はこちらにしました。
でも、三脚っていくつあっても足りないですよね・・。どんどん次の三脚が欲しくなります・・。
3軸ジンバル Zhiyun Weebill S
この「SONY α6400」+「SIGMA 16mm F1.4」の組み合わせだと重さが約850gあるのですが、これを搭載可能で持ちやすそうなジンバルがこの「Zhiyun Weebill S」でした。
DJIの「RONIN-SC」と迷ったのですが、決め手は持ちやすさでした。「Zhiyun Weebill S」には斜め上に取り付けられる持ち手があって、これがめっちゃ持ちやすい。
「RONIN-SC」も実際に使ったことがあるのですが、カメラと合わせて約2kgの重たい棒をずっと持ったまま長時間撮影するのは腕がプルプルしてきて結構しんどかったんですよね。
その点、斜め上の持ち手を持って撮影できる「Zhiyun Weebill S」は非常に楽です。
ただ、「Zhiyun Weebill S」でヌルヌル動画を撮るためには、手動での調整が必要でした。(少なくとも「α6400」+「SIGMA 16mm F1.4」の組み合わせの場合は)
オートセッティングもあるのですが、それだと遊び?が多すぎて、ロール方向のブレが結構出ます。色々と調整するとかなりヌルヌルしてきました。
また、ジンバルって微妙な傾き(水平が出ない)が気になるときが結構あるんですが、この「Zhiyun Weebill S」は微妙な角度調整も可能なので、そこそこ融通が効いて使いやすいです。
SmallRig Zhiyun Weebill-Sジンバル用ハンドグリップ
こちらは上記でご紹介している3軸ジンバル「Zhiyun Weebill S」専用のハンドグリップです。
装着するとこのようになります。
斜め上にニョッキっと伸びるグリップが今回導入した「SmallRig Zhiyun Weebill-Sジンバル用ハンドグリップ」。
いちいちグリップを都度付け替えなくて済むようになるのと、グリップが2か所になることで安定感がアップします。
しっかり握れて、かなり頑丈なハンドグリップですので、撮影のバリエーションも増えそう
これから買い足したいアイテム
マイク
定番のマイクといえば「RODE VideoMicro」ですが、モノラルなのがどうしても気になっています。
そのため、SONYのステレオマイク「ソニー ステレオマイクロホン ECMXYST1M」を検討中です。
しかし現段階ではボディー内蔵マイクで事足りているので、しばらく様子見です。
まとめ
本記事では、10年ぶりにカメラを買った僕が『SONY α6400』を選択するに至った経緯や一緒に買ったもの、これから買い足したいものなどをご紹介しました。
ちょっとした弱点もありますが、『SONY α6400』は今のところ僕にとって最高のカメラです!
このカメラにしてよかったです!
今のメインの使い方はガジェットレビュー用の写真撮影や動画撮影ですが、今後は人物や風景など色んな被写体にレンズを向けていきたいと思っています。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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