こんにちは。「有機EL」っていう言葉に惹かれてしまうはしかん(@hashikan3)です。
「スマートバンドが欲しいんだけど、Amazonを見ても種類が多すぎてどれを選べばよいかわからない・・・。」とお悩みではありませんか?
今回は、2019年3月29日にHUAWEIからリリースされたスマートバンド「HUAWEI Band 3」をご紹介します。
このモデルは、2018年の10月に先行して発売された「HUAWEI Band 3 Pro」からGPSのみを省いたモデルですが、非常にコスパが高いのでスマートバンドデビューをお考えの方に最もおすすめしたいモデルです!
今回おすすめするスマートバンドの特徴は
- GPSは非搭載だけど、それ以外はほぼ全部入り(スマホのGPSと連動可能)
- スイムの計測能力が強化されている
- 0.95インチの有機ELディスプレイ搭載&タッチスクリーン
- 光学式心拍計搭載
- 睡眠の質を計測可能
- スマホへの着信、メッセージ受信を通知可能
- これだけの高機能なのに、安い!
低価格なのに有機ELディスプレイと光学式心拍計搭載というなんともガジェット心をくすぐる仕様にやられました!
それでは一緒にこの「HUAWEI Band 3」の気になるトコロを詳しく見ていきましょう~!
スマートバンドでできること
日々の活動量を計測して運動不足解消
これをずっと着けておくだけで、
- 歩数
- 心拍数
- 消費カロリー
- 睡眠時間
が計測できます。
記録したデータはスマートフォンアプリの「Huawei Health」に送られ、ログとして見ることができます。
(iOS版はこちら)
簡単なワークアウトの記録を取得して管理できる
ウォーキング、ランニング、サイクリング、スイミングなどと言ったトレーニングの際にログを取ることができます。
屋外でのランニング時には、スマートフォンを一緒に携帯しておくことでスマートフォンのGPS機能を使って距離の計測やコースの記録も可能です。
睡眠を分析して休息の質を向上
睡眠時に装着しておくことで、睡眠の状態を分析してアドバイスを受けることができます。
この機能ですが、使ってみると「自分の睡眠ってこんななんだ!」と結構驚きますよ。
起きてトイレに行ったのもちゃんと記録されててびっくりしました(笑)
スマートウォッチとして スマホの各種通知を受けることができます
地味に便利なのがこの通知機能です。
バイブレーション機能を搭載しているので、通知が来るとすぐに気づきます。
メッセージやLINEの通知をいちいちスマホを出さずに確認することができるので、無駄な動作が減っていい感じです!
マナーモードにしていると気づきにくいスマホへの電話着信を「いつも見逃しちゃうんだよな〜」と言う方にもおすすめです。
HUAWEI Band 3 の概要
スペック
サイズ | 幅:約19mm x 縦:約45mm x 厚さ:約11mm |
ディスプレイ | 0.95インチ AMOLED(有機EL)240×120 ピクセル |
バッテリー | 100 mAh(通常使用で約10日連続使用可能) |
対応OS | Android 4.4以上 / iOS 9.0以上 |
重さ | 約24g(ベルト含む) |
通信規格 | Bluetooth 4.2 BLE |
センサー | 6軸センサー(加速度 + ジャイロ) 光学式心拍センサー(高精度分離型PPG) 装着検知センサー(赤外線センサー) |
防水 | 5ATM |
即位方式 | ペアリングしているスマホのGPS機能を利用 |
操作方法 | タッチスクリーン + タッチキー |
本体付属品 | 充電クレードル、USBケーブル、クイックスタートガイド、保証とアプターサービスのご案内 |
特筆すべきは0.95インチのAMOLED(有機EL)とバッテリーの持ち時間が10日連続使用可能である点!
特徴
圧倒的なコストパフォーマンス! スマートバンドデビューに最適!
まず一番の特徴と言っても過言ではないのがコスパです!
これからご紹介する機能を搭載しておきながら、6千円ちょっとで購入できてしまいます!
購入してから寝るときもずっと付けてますが、満足感は高いです。
スマートバンドデビューされたい方に最もおすすめしたい機種ですね!
有機ELディスプレイとタッチパネル搭載で快適操作
こちらのモデルは液晶ディスプレイではなく、有機ELディスプレイを搭載しているので、表示がとてもきれいです。
滲んだ感じが全く無く、通知の細かい文字もクッキリはっきり表示されるので、非常に読みやすいです!
タッチ操作もスムーズ!
ビジネスでもカジュアルでも着けられるシンプルなデザイン
24時間ずっと着けているスマートバンドはデザインも重要です!
仕事中ももちろん着けているのですが、スーツに付けていても特に違和感はありません。
マルチスポーツ対応で様々なエクササイズをトラッキング
「HUAWEI Band 3」はこれらのエクササイズに対応しています。
- ランニング
- ランニングマシーン
- ウォーキング
- サイクリング
- エアロバイク
- 自由訓練
- プール
ガーミンなどの本格GPSウォッチに負けないくらい、様々なアクティビティーに対応しています。
スマートフォンを持って走ればスマホのGPS機能と連動させて使うことができるので、走った軌跡も記録可能です。
心拍計測も組み合わせたトレーニング効果計測や消費カロリー計算も可能で、GPSのウォッチ顔負けのアクティビティートラッキングシステムが安価に出来上がってしまいます!
心拍トレーニングがこんなにお手軽にできる時代になったとは!
充実した水泳機能「インテリジェントスイミングコーチ」
この製品の特徴の一つが、水泳機能がかなり充実しているということです。
このデバイスを着けた状態で泳ぐことで、内蔵された6軸センサーで動きを検知し、
- ターン数
- 距離
- ストローク数
- 消費カロリー
- 平均SWOLF
が確認できます。
つまり、何往復したかをいちいち数えなくで済むということ!泳ぎに集中できます!
最近ではジムのプールでもスマートバンド等のウェアラブルデバイスの利用が容認されてきています。
そのため、スイムも数値化できるようになりフォーム改善もかなりやりやすくなったのではないでしょうか。
カメラのリモートシャッターとして利用可!
EMUI 8.1以降のHUAWEIスマートフォンのみで利用可能(2019年4月9日時点)な機能ですが、スマートフォンでカメラを起動すると自動的にシャッターボタンが表示され、リモートシャッターとして利用することができます。
3脚があれば、自撮りのバリエーションがかなり増えますね!
開封~セットアップ手順
外観チェック
それでは外観をチェックしていきましょう!
外箱です。ワクワク。
裏面です。リーズナブルなお値段の割にはしっかりとした箱ですね。
ジャジャン!
新しいガジェットはこの瞬間がたまりません!
内容物一式です。
- 本体
- 充電器
- MicroUSB充電ケーブル
- クイックスタートガイド
- 保証カード
とっても軽いです。
とてもシンプルなデザインです。安さを感じさせない美しい仕上がりで、高級感も漂っています。
裏側には光学式心拍計と充電用の端子があります。
ベルトは細いラインが斜めに入ったデザインです。硬すぎず柔らかすぎず適度な硬さで、ループ部分には「HUAWEI」の文字が入っています。
ループの内側に突起があり、これがベルトのホールに引っ掛かって外れにくくなっています。
横から見るとそこそこ厚みがあります。
付属の充電器です。
横にMicroUSB端子があります。
「HUAWEI Band 3」を充電器に取り付けた状態。
「カチャッ」と軽い力で固定されます。外すときもほとんど力を必要とせず簡単に外れます。
大きさはこのような感じです。
本体部分の厚みは1cm弱と言ったところです。
重さは約23G!
カタログ値より1g近くも少ないです。
軽い!
セットアップ
電源を入れるには、付属の充電器に接続する必要があります。
初めて電源をいれると、このようにスマートフォンに「Huawei Health」をインストールしてね~というメッセージが表示されます。
Androidの場合はGoogle Play、iOSの場合はApp Storeからアプリをダウンロードしてインストールしましょう。
HUAWEI製のスマートフォンにはもともとアプリがインストールされているので不要です。
アプリを起動すると自動的に日本語言語パックのダウンロードが始まりますが、なぜか最初失敗を繰り返したため画像が英語です・・・。
そのうち成功して日本語化されました。
下段の「Me」をタップして「My devices」から「ADD」をタップします。
「Smart Band」をタップします。
「HUAWEI Band 3」をタップします。
「PAIR」をタップします。
「HUAWEI Band 3」のディスプレイに表示されるチェックマークをタップします。
ペアリング完了です!
きちんと日本語化されると下記のようなメニューになります。
睡眠計測を実行するか、心拍を24時間計測するかといった基本動作に関する設定や、時計を見た時に自動的にディスプレイを表示するかといった使いやすさに関する設定など、かなり細かく設定が可能となっています。
通知もアプリごとに設定が可能です。これは地味に嬉しい機能ですね。寝ている間に通知を受け取りたくない場合は、時間を指定して通知をOFFにすることもできます。
使ってみた感想
つけ心地
私は日中は左腕に腕時計を着けているので、この「HUAWEI Band 3」は右腕に着けることにしました。
厚みが約1cmあるので、最初は気になるかな?と思いましたが慣れるとそんなに気にならなくなりました。
逆に、充電時に腕から外している間のほうが違和感を感じてしまうほどです(笑)
日常利用
1日の歩数や睡眠が可視化できるので、自分の状態がどうなのかをすごく気にするようになりました。
特に睡眠の質を数値で見るのははじめてなので、ここはこれを買って良かったなと思ったポイントの一つです。
歩数カウントの精度
なかなかの精度だと思います。
たまに歩きながらふと「HUAWEI Band 3」を見ると、リアルタイムに歩数のカウントが増えていくのを見ることができます。
「HUAWEI Band 3」を着けている側の手にカバンを持っていて、腕の振りが少なくてもちゃんと計測してます。当たり前か(笑)
心拍数の可視化
はじめてスマートバンドデビューされる方にとっては心拍計測もとても新鮮なのではないかと思います。
歩いたり、仕事で緊張したり、疲労したりすると心拍が上がります。
逆に睡眠時やリラックスしている状態だと心拍が下がります。
心拍を可視化することで、ある程度自分の状態がわかるようになります。
消費カロリーの可視化
消費カロリー機能ですごいなと感じたのは、ランニングやウォーキング、サイクリングなどを自動的に認識している点です。
これは特に手動で切り替えているわけではなく、「HUAWEI Band 3」が自動的に認識しているものですが、この日は実際にこのくらいの割合で歩いて走って自転車に乗ったので、これを見て改めて検出能力に驚きました。
睡眠の可視化
睡眠の計測もかなり精度が高いです!
就寝時間と起床時間は本当にどうやって検出しているのかわかりませんがかなり正確ですね・・。
あと、目が覚めてトイレにいくともちろん「目が覚めた回数」にカウントされるのは納得なんですが、一度目が覚めて寝転んだ状態でスマホを見ていた時間をきちんと目が覚めて寝ていない時間として認識しているところもびっくりです・・。
こいつをどうやってだますかちょっと勝負してみようと思います(笑)
いまいちな点
文字盤のデザインは今のところ3種類選択できます。
発売当初は2種類しかありませんでしたが、アップデートにより3種類に増えています。
ただ、どれも「デザインがめちゃめちゃカッコいい!」という感じではないため、ここは継続的にアップデートしてほしいところです。
表示項目としては、
- 日時
- 歩数
- 歩いた距離
- 消費カロリー
- 天気と温度
- 電池残量
- 通知の有無
- Bluetooth接続状況
といった項目が表示できますので、必要な情報は確認できるのですが、現状はいまいちデザインがパッとしませんね・・・。
しかし、これはおそらく今後のアップデートで増えていくと思われます。
(HUAWEI Band 3 Pro の公式ページに文字盤がアップデートで増える旨の記載あり)
HUAWEI Band 3 使い方
「HUAWEI Band 3」の操作方法について解説します。
基本の操作方法について
まずは以下の5種類の基本操作を覚えましょう!
操作の種類 | 意味 |
---|---|
上下方向にフリック | メニューを切り替える |
タップ | 決定する |
右にスワイプ | 1つ前に戻る |
長押し | ・ウォッチフェイスの選択画面が表示される ・ランニング中にアクティビティーを一時停止にする |
腕時計の本体を見る動作 | 時間を見たり通知が来ていないか確認する |
直感的に覚えづらい操作
操作方法で特に分かりにくいのが、「戻る」と「ランニング計測時の止め方」です。
「一つ前に戻る」 → 画面を右方向にスワイプします。
「ランニング計測時の止め方」 → ディスプレイ下部を長押しします。
この2つ以外は直感的に操作できるので問題なし!
HUAWEI Band 3 レビューまとめ
今回は「HUAWEI Band 3」についてレビューしました。
このモデルは、有機ELディスプレイやタッチスクリーン、光学式心拍計など沢山の機能を備えながら6千円ちょっとという低価格を実現している高コスパモデルです。
- スマートバンドデビューしたいけど、数多くのモデルの中からどれを選んだらよいかわからない方
- コストや軽さ、見た目のコンパクトさ、機能性重視の方
このような方に非常におすすめのスマートバンドとなっております。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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