本記事ではUlanziの『CUTE LITE』と、くねくね三脚の『MT-11』をご紹介しています。『CUTE LITE』はお値段以上の質感と豊富なアクセサリーが特徴的な小型LEDライト。『MT-11』はしなやかでしっかりした脚とスマホホルダーにもなる雲台部分の機能性が魅力の三脚です。
こんにちは。撮影機材集めにハマっている”はしかん(@hashikan3)”と申します。
僕はガジェットブロガーなのでしょっちゅうモノの写真撮影いわゆるブツ撮りをしているのですが、写真や動画を撮影するうえで重要なのが「光」です。
やはり照明があるのとないのとでは写真の仕上がりに大きな差が出ます。
昼間でも影で暗くなる部分を照明で補って上げるといい感じの写真が撮れます。
本記事でご紹介するUlanzi『CUTE LITE』は、室内での小物撮影や、水中でアクションカメラと一緒に使うなど様々な用途で使えるキューブ状の小型LEDライトです。
付属品が充実しているのに3,500円前後で購入できるうえ、本体に1/4の三脚穴やコールドシューやマグネットを搭載し、使い勝手もバツグン!
4段階の明るさ調節が可能で、IPX68の防水性能を持っているのでアクションカメラと組み合わせて水中で使ったり、撮影以外の用途としても車のトランクドアに付けて夜釣りやキャンプで使ったりと、色んなシチュエーションで役立つ便利なライトです。
『CUTE LITE』の特徴
- 小型のキューブ型LEDライト
- IP68の防水性能で水深10mまで潜れる
- 充電端子はマグネット式でカバーの開け閉め不要
- 4段階の明るさ調整。最大1,000Lux/0.5mの明るさ
- 800mAhのバッテリー内蔵で、最大輝度で1時間、最小で4時間のバッテリー持ち
- 本体にマグネット内蔵で金属面に取付可能。三脚穴やコールドシューも付いていて使い勝手良し
- アクセサリーが充実
- なのに価格がリーズナブル!
本記事ではそんなUlanzi『CUTE LITE』を写真多めでレビューしていきます。
動画でも付属品や光り方をチェックできますので良かったら見てみてください!
本記事はメーカーのUlanzi様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
- ちょっとした照明として手軽に使える
- アクセサリが豊富
- マグネットの磁力が少し弱い
Ulanzi CUTE LITE の概要
それでは『CUTE LITE』の概要をチェックしていきましょう。
スペック
詳細スペックはこちら。
ブランド | Ulanzi |
商品名 | CUTE LITE |
型番 | L2 |
色 | ブラック |
大きさ | 幅 41mm x 高さ 41mm x 奥行 38mm |
重さ | 60g |
色温度 | 5500K ± 200k |
輝度 | 4段階調整 |
防水規格 | IP68 |
明るさ | 1000Lux/0.5m 300Lux/1.0m |
照明角度 | 60° |
バッテリー容量 | 3.7V/800mAh |
バッテリー持続時間 | 60分(最大輝度)〜240分(最小輝度) |
スペックには無いですが、三脚に取り付けられるよう本体に1/4ネジを搭載していたり、コールドシューや磁石も内蔵しているので様々な使い方が可能です。
補助ライトとして1つあると便利かも!
外観と付属品
それでは外観をチェックしていきます。
このライトのすごいところがリーズナブルな価格なのに付属品が充実しているところ。
このようなキャリングケースに入っています。
開けると豊富なアクセサリーに驚きます。
なにこの充実っぷり!
- CUTE LITE 本体
- 充電ケーブル 2本
- ディフューザー
- ハニカムグリッド
- 円形コンデンサーカップ
- シャッター
- カラーフィルタ 8色
- アクセサリーシュー
- キャリングケース
- カラビナ
- 説明書
本体はキューブ型でコンパクトなデザイン。完全防水です。
背面にマグネット式の充電端子があります。
側面には電源ボタン、コールドシュー、三脚穴があります。
充電ケーブルは独自規格のマグネットタイプ。
右にケーブルが出る方向でないと接続できないようになっています。
フィルタ類もマグネット式で簡単に取付け取外しができます。ハニカムグリッドは光の拡散を抑えます。
円形コンデンサーカップは光を1点に集中させたいときに便利。
シャッターは光を四角くコントロールできます。
ディフューザーは鋭い光を和らげてソフトな印象にしてくれます。
記事後半で実際の光の変化をご覧いただけます。
重さと大きさ
大きさは幅 41mm x 高さ 41mm x 奥行 38mm。重さは約60gと軽量です。
小さくて軽いので持ち運びもラクラク!カメラの上に付けても重量負担になりにくいです。
まさに手のひらサイズ!
光の強さやアクセサリーを使ったときの光の状態
実際の光をチェックします。
まず照明がほぼゼロの状態がこちら。撮影場所はロフトの下なのでかなり暗めです。
そして『CUTE LITE』を点灯したときの光の強さがこちら。1段階から4段階まで明るさ調整可能です。
続いて各アクセサリーを使ったときの光の変化。
ディフューザーを使うと影のでき方が若干マイルドになり、ハニカムグリッドは光の拡散を防いで対象物を浮き上がらせます。円形コンデンサーカップは光を収束させるので小物の撮影に役立ちます。光を当てたいところを任意でコントロールしたいときはシャッターが便利。
最後にカラーフィルターの色の変化具合。
全部で8色ありますが、一部の色のみ掲載しています。
これだけでも随分雰囲気が変わりますね。
これ一つで色んな使い方ができますね!
便利な使い方
くねくね三脚「MT-11」と組み合わせて使う
ミニ三脚に取り付けたりアクセサリーシューでカメラに取り付けたりできますが、『CUTE LITE』とくねくね三脚『MT-11』を組み合わせて使うと便利!
『CUTE LITE』を直接三脚に取付けるといろいろな場所で使えるようになります。
この状態でアクセサリを付けて光をコントロールすることももちろん可能。
ブツ撮り用のサブ照明として結構使えます。
『MT-11』の雲台部分はスマホホルダーにもなり、さらにコールドシューも付いているのでアクセサリーシューを使って組み合わせて取り付けもできます。
ライトの代わりにマイク付けたらVlog用のセットアップにもなります。
脚が自在に曲げられるので、ポールなど好きな場所に取り付け可能。
自撮り用の照明としても使えます。
MT-11の外観と付属品
外箱はとても3,000円以下で買える三脚とは思えないほど高級感漂うパッケージ
内容物はこんな感じ。
- くねくね三脚本体
- Bluetooth シャッターリモコン
- ストラップ
- 取り扱い説明書
脚をまっすぐ伸ばせば雲台のカメラ取り付け部分まで約19cmの高さ。
くねくね三脚と言っても思ったよりしっかりした脚です。内部にアルミの芯が入っていてゴリラポッドのようにギシギシした感じではなく、クイックイッとしなやかに曲がります。
雲台部分はとても工夫を感じる造りになっています。ネジ部分はダイヤルになっていて簡単に締めることができます。
なんと水平器まで付いています!
1/4ネジ部分。樹脂製ですが安っぽい感じはないです。
ここが開いてスマホホルダーに変形します。幅が6.5cmから9.5cmのスマホに対応しています。
iPhone:12、12 Pro、12 Pro Max、11、11 Pro、11 Pro Max、XS、XS Max、XR、8、7、6、6s、6s Plus。Android:Samsung、LG、Sony、Nexus、HUAWEI、HTCなど4.7 ~ 6.7インチのスマートフォンに対応。
脚部分の表面はラバー素材で凸凹になっています。
脚の先端部分はゴム足で滑りにくくなっています。
このように一眼も載せることができます。
しっかりしてるしこれで3,000円切るお値段も魅力的!
まとめ
本記事では『CUTE LITE』をレビューしました。
『CUTE LITE』は最長4時間持つバッテリーを搭載し、IP68の防水規格に対応したキューブ型の小型LEDライトです。
本体に三脚用ネジ穴・コールドシュー・マグネットを搭載し、豊富なアクセサリーが付属していてお得感満載の撮影用アイテムです。
『CUTE LITE』の特徴
- 小型のキューブ型LEDライト
- IP68の防水性能で水深10mまで潜れる
- 充電端子はマグネット式でカバーの開け閉め不要
- 4段階の明るさ調整。最大1,000Lux/0.5mの明るさ
- 800mAhのバッテリー内蔵で、最大輝度で1時間、最小で4時間のバッテリー持ち
- 本体にマグネット内蔵で金属面に取付可能。三脚穴やコールドシューも付いていて使い勝手良し
- アクセサリーが充実
- なのに価格がリーズナブル!
- ブログやYouTubeの写真や動画をきれいに撮影したい方
- メルカリやYahooオークションなどに出品するときの写真をきれいに撮りたい方
- アクションカメラと組み合わせて使える小型ライトをお探しの方
- 水中で使えるライトをお探しの方
- キャンプや夜釣りなどのアウトドアで使える小型ライトをお探しの方
撮影以外の用途でも色々使えそう!
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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